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1番最初に登録してほしい転職サイト「リクナビNEXT」

転職活動をはじめてもはじめなくても登録してほしい転職サイトがある。本ブログでは何度も述べてきたが、ぜひ登録してほしいサイトとその機能について簡単に説明したいと思う。

転職サイトの基本中の基本リクナビNEXT

私が最初に登録してほしいのは、

リクナビNEXTだ。リクナビNEXTはリクルートキャリアが運営する老舗サイトだが主力事業の1つだけあって常に進化してきている。転職活動をはじめたタイミングでは必ず登録してほしい。また市場動向を把握するためにも、リクナビNEXTにまずは登録して自分の市場価値がどれほどあるかを探ってみてほしい。 

リクナビNEXTとは何か?

リクナビNEXTとは転職者と転職エージェントを結びつけるプラットフォームだ。あなたの登録情報(氏名、電話番号、メールアドレスは非公開)をもとにあなたに興味をもっている転職エージェントがアプローチをかけてくれる。あなたに興味をもっている転職エージェントがアプローチをしてくる歳に、あなたにぴったりの転職先候補=「あなたの今の市場価値」を示してくれる。そのため、転職する意向がなくても登録する人が非常に多い。

ある一定年齢を超えると登録していない人が少ないくらいのサイトである。もちろん無料だ。軽くのぞくだけでもリクナビNEXTを見てみてほしい。登録後の画面でどういう機能があるかよくわかる。

リクナビNEXTが良くなってきた点

リクナビNEXTへは悪いイメージをもともともっていた。大量の案件と見にくい画面。2000年代後半はそのようなイメージをもっていたので私は嫌いな転職サイトの1つだった。しかし急激に転職サイトの増加に伴って、リクナビNEXTが本気をいれはじめた。本気を入れはじめた点として、

1.転職エージェントのランク分け

2.良質な案件の増加

3.画面の使い勝手がよくなった

リクナビNEXTは玉石混合のエージェント、年収ダウンの転職先の提示、使いにくい画面と3拍子そろったサイトだった。当時は【BIZREACH(ビズリーチ)】もない状態だったので、変えがきかずしょうがなくリクナビNEXTを使う人も多かった。

しかし、現在はあらゆる面を強化しリクナビNEXTが独自に推薦する転職エージェントや、リクナビNEXTおすすめの良質な案件が増加した。またモバイル時代に合わせて、PCでもスマホでも見やすい画面になってきて、他の転職サイトとそん色ないレベルになってきた。あれだけ業種と案件をカバーし、そこそこ見やすいのは素晴らしいことだと思う。

異業種転職を考えている場合も業界を俯瞰することができ、また転職初心者向けのコンテンツが充実してきた。しばらく見ない間にどんどんサービスが進化してきて転職サービスの勝組はさすがといった印象だ。

そして、アプリも存在する。実は転職サイトはアプリがなく、モバイルブラウザのところが多いのだが、アプリもしっかり作りこんでおり、使いやすい。移動時間にメッセージのチェックもできるのでおすすめだ。

リクナビNEXTの登録方法

まずは、メールアドレスを入力しよう。するとメールボックスにメールが届く。

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次に、個人情報を入れよう。

 

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希望条件をいれておこう。もし転職活動を本気でしている場合は後で修正するのが面倒なのでしっかり記入しよう。

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自分のプロフィールを職種をいれよう。職種は希望がなければ、こだわらないにチェックしてほしい。

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在籍している社名をしっかり書こう。曖昧に書くと、あとで転職エージェントからやっぱり駄目と断られることがある。広告代理店と書くと、ネット系なのか、テレビ系なのかで変わってくるのでできるだけ正確に書こう。

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語学スキルを書こう。また非公開設定だが、もし見られたくない企業、エージェントがいたら入れてみよう。基本的に個人情報は氏名やメールアドレスが見られることはないので登録しておいて損はない。そのため、公開にしないボタンをチェックする必要はない。

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一旦これで終了だ。自己PRを入れる欄があるが時間がかかるのでこれだけで完了してよい。入力中の内容を保存して、リクナビNEXTのホーム画面に戻ろう。

 市場価値を測るうえでの裏技

なぜ自己PRを入れた方がよいかというとあなたに良くあった求人を届けてくれるからだ。さて、先ほどなぜ自己PRを記入しないまま登録を完了したか考えてみよう。

あなたは学歴と企業名が公開された状態で何をしているかは具体的に言っていない。その状態でくるオファーは、企業名と学歴による簡易な市場価値だ。この市場価値は参考になり基準値となる。もし思ったよりもいい求人が来ていなかった場合はあなたの市場価値が評価されていないということになるか、あなたが思っていたよりあなたの学歴や企業名は市場から評価されていないことになる。

転職エージェントからのメッセージは登録後に直ぐに届くので届いたらすぐに開封してどのような企業から来ているかを見てみよう。

興味があったらすぐに返信をするべきだ。もし興味がなかった場合は、自己PRを記入しよう。自己PRとは簡単に言うと職務経歴書だ。

職務経歴書の書き方

職務経歴書には、所属部署と担当している仕事と出した実績を書こう。本ブログの読者はマネジメント層が少ないだろうから部下の数は書かなくてよい。ちなみにマネジメント層になってくると部下の人数は転職の影響してくるのでしっかり書こう。

ここで書くことは本当にシンプルでよい。

職務経歴書はログイン後、下記黄色マーカーの部分から編集できる。

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損害保険第二事業部

損害保険の法人営業

予算達成率120%、部署新人で一位を獲得

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これくらいでいいがこれがあるのとないのとでは送ってくるスカウトの質が大きく変わってくる。もし有名企業でない場合の人は特に充実させてほしい。大手有名企業であれば入社できたことがクレジットになるが、業界3位以下の企業やベンチャー企業だと入社するときに実力がなかったのかな?と思われかねないのであなたができる人間であることを示そう。

また転職エージェント側の話をするとプロフィールを記入している人のほうがやる気があるということで優秀なエージェントが連絡してきてくれる。場合によっては候補者のリサーチャーに自己PRをしっかり記入している人だけにスカウトメッセージを送る人もいるくらいだ。

また、第二新卒クラスであれば、社会人の経験はもちろん生かせそうなものがあれば学生時代の経験も書いて構わない。(サークルの幹事長というのではなく、~企業でインターンといったレベルだ)

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スカウトが届いたら

スカウトが届いたら興味があるものだけでいいので返信をしよう。全部返信をすると当然疲れるので少しでも興味あったら、メールでも電話でもいいので相談してみよう。ちなみに職務経歴書がなかった場合はリクナビNEXTがフォローしてくれるので相談してみよう。自動で職務経歴書、履歴書を作ってくれる機能もある。

よい返事の仕方

エージェント側からしたときのよい候補者に関してだが、日程を複数提示してくれる、目的を伝えてくれる(転職をするかどうかもあいまいということを伝えてくれる方がよい)、ビジネスマナーがなっている文章であることだ。転職するかわからない場合は無理して転職させようとはしない。もし転職する気があるけど、なかなか踏み切れない人には一歩後押しをしてあげることはある。

また、メールを見ると、できない人はすぐにわかってしまうので、きちんと礼儀はわきまえた連絡をしよう。

転職活動もしくは市場価値測定の第一歩に

 今回は転職活動の第一歩、もしくは市場価値測定の第一歩としてリクナビNEXTを紹介してくれた。入社初日から転職サイトに登録する人も少なくなく外資系企業や、転職の多い会社等では積極的に登録している人が多い。

登録して損するものでは絶対ないのでキャリアアップに貪欲な方はリクナビNEXTをぜひ使っていただきたい。

リクナビNEXTに登録した後は、ビズリーチにぜひ登録してほしい。間違いなく二つ使うといい市場価値評価ができる。 

今日は以上だ。

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