20代~30代のキャリアを考えるブログ

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夏のボーナスに向けて動き出す|転職するなら今だ

まもなく夏のボーナスの支給が行われる。大手商社では500万近いボーナスをもらう人すらいる。商社は役職に応じてボーナスが決まり、人事考課(評定)の差はあまり大きくない。 ご察しの方も多いだろうがボーナス支給後のタイミングは転職が非常に多い。新年度/年明けのタイミングに続いてボーナス時期は転職が多い。

日系企業にとってボーナスは大きな収入源

冒頭でも触れたが商社をはじめボーナスは大きな額が振り込まれる企業も多い。日本の企業は基本給が低く設定されているため、ボーナスは大きな収入源となることが多い。

ボーナスをあてにしてローン返済やカード払いをする人もいるくらいの世の中なのでボーナスという存在は大きい。

しかし、ボーナスは年間の給与の支払いに傾斜をつけているだけで、 年間にその人に払う金額というのは大体決まっているのが相場だ。そのため、ボーナスに特別感をあまりもたないでほしいと個人的には思っている。

たくさん入ったからといって 一気につかって後悔することはないようにしてほしい。何やら新卒に語り掛けるような内容になってしまった。

外資系投資銀行の破格のボーナス

外資系投資銀行は、ボーナスの給与がとても高い。年収3000万円であったら、半分が基本給、半分がボーナスとなっている。外資系のボーナスは大きい代わりに景気によって大きく左右される。

かの有名なリーマンショックの時には、外資系投資銀行の社員のほとんどがボーナスカットの憂き目にあいボーナスゼロ円という人も少なくなかった。 現在は景気が上向きということもあり、ボーナスがカットということはほとんどないが、それでもいつボーナスが0円、つまり給与が半分カットになってもおかしくない。

外資系投資銀行が給料がいいのはこのボーナスに依存している部分が大きい。基本給も初年度から800万円程度あるのでそれでも少なくはないのだが...

ベンチャーはボーナスがないところも多い

ベンチャー企業は福利厚生や給与面で劣るために、年収提示にしている企業も多い。年収を提示して12で割った数字が給料になり、ボーナスなしという設計になっている。

ベンチャー企業に勤める人はボーナスがなく、周りの 日系企業の人と比べてボーナスでさみしい思いをすることもある。ボーナス支給があっても1,2か月分等で満足のいく額になることは少ない。

退職する意向があるならボーナス後にとっととやめる

退職を検討し、ボーナスが支給される予定ならボーナスをもらってとっとと辞めよう。中途半端に在籍して転職先のボーナス支給時に額が少なくなる。

ボーナスは年間で支払うべき給与に傾斜をつけているだけなので満額でもらって最も得できるタイミングでやめよう。

たまに、ボーナスもらってやめるのは卑しいと思われるのでタイミングをずらしたいと思っている人もいるがそのような気遣いは全く無用だ。みな同じことを考えて、ボーナスをたくさんもらいたい気持ちをもっている。

よって気にする必要はない。ボーナスをもらった瞬間にできるだけ辞めて、転職先で多くのボーナスをもらえるようにつとめてほしい。

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新卒1年目のボーナスの謎の慣習

商社では新人でもボーナスをもらう。大手であれば新人でも4月の在籍分からのボーナスをもらうことができる。

やはり大手企業は素晴らしいといつもながら思う。その一方、新人である新卒1年目のボーナスは、先輩たちが稼いだ分のおこぼれということで もらったボーナスは先輩たちに還元しないといけないという風習が残っている会社がある。

お菓子を配ったり、飲み会でおごったりとボーナスがすっからかんになる会社ですら存在する。 そのため新卒1年目の1回目のボーナスはあまり期待しないでおいた方がいい。

現代なので新人だって慣習に従う必要はないが、お金で卑しいと思われるのは損なので、ある程度は従っておいた方がよい。 行きたくもない飲み会に行ったり、先輩が残っているからと残業したりというのはまねしなくていいが。

転職時にボーナスについてしっかり聞こう

転職をする際にボーナスが支給される会社に行くときは平均支給月数や額について事前に聞いておこう。

支給額が2~6か月と幅が広い場合は要注意だ。中小企業であればボーナス支給額が大きく変わり、募集のときと実際の振込額が異なって会社に文句を言う人がいる。 この場合は完全に会社の責任なのだが、事前に調べられることができればできるだけ調べておこう。

業績連動型ボーナスとは

業績連動型ボーナスというものをよく聞くだろう。会社が儲かっていたらたくさんもらえ、もうかっていなければ少ししかもらえないという文字通りの仕組みだ。業績連動型については、景気が悪い時にカットする言いわけになるので注意しよう。

会社の論理に振り回されることがないようにしておくとよいだろう。保険の営業でありがちなインセンティブボーナスは、完全に個人の実力に依存するが業績連動型は会社の業績なので、運によるだろう。

いくら個人で成果を出しても会社の成果が出ていなかればボーナスはもらえない。 ボーナス全般の話に言えるが、利益がたくさん出ると税金をたくさんもっていかれるのでボーナスで調整することができる仕組みだ。

税金で国に払うくらいなら従業員にちゃんと還元したほうがよいと考えるのが普通だろう。

ボーナスの使い道

ボーナスの時期になると、ボーナスを狙い家電量販店や、カード会社、高級ブランド会社がキャンペーンを開催する。

パーッと使いたいタイプの人ならどんどん使っても大丈夫だが、堅実な人はキャンペーンにのせられてお金を使いすぎてしまわないように気を付けておこう。

ただし、ボーナスで消費が起こらないと日本経済がいつまでも不況になるので、できるだけ消費してほしいと国の経済政策担当者は考えているのではないだろうか。毎月同じ額をもらうより、定期的にまとまった額を渡すほうが年間の消費額があがるのかもしれない。

興味がある人は経済学の論文を見て調べて結果を教えてほしいところだ。

ボーナス時は転職マーケットも開く

ボーナス時は転職が多いため、転職活動が行いやすく、またポジションも空いている。一定の退職者が見込まれているところも少なくないのでボーナス支給直前は採用を行っている会社が多い。

よって、そのタイミングを狙って積極的に応募してみるといい機会がある。ボーナス時は転職マーケットを覗いておくことを推奨している。

転職を決めたら即動く

ボーナス時にだらだらしていて、転職を躊躇しやっぱ後で転職するとなると先ほど述べたようにボーナスの支給額で損をしてします。よって、転職を覚悟したらできるだけ早く動こう。

検討した結果転職をしないというのなら 良いのだが、検討もせずにただ転職活動をストップしてしまうのはもったいない。

ボーナス支給前に転職サイトへ

ボーナス支給前にまず転職サイトに登録しよう。転職サイトが転職マーケットを反映しているので状況をいくつかチェックしてみてタイミングがよさそうだったら転職エージェントに話を聞いてみよう。

BIZREACH(ビズリーチ)リクナビNEXTに登録しておこう。 転職案件が多く流れているので参照するには非常にぴったりなサイトだ。

転職サイト登録後は転職エージェントへ

また、直接誰かにあって最初から話を聞きたい場合は、リクルートエージェントDODAに登録して会ってみることをおすすめしたい。

もちろん【BIZREACH(ビズリーチ)】に いる転職エージェントもよいので会ってっほしい。今日は以上だ。