キャリアを戦略的に構築するうえで選択肢をできるだけ多く残しておきたいという話を耳にする。できれば目標や目的をしぼり、それに向かって努力するのが望ましいのだがキャリア構築の選択肢はできるだけ多く残しておきたいだろう。そうなったときに将来のキャリア選択の障害となるものを検討し排除しておきたい。
年齢
年齢によって職業を差別してはいけないというが事実、ポジションに応じてある程度の年齢が決まっているのは事実である。そのため、年齢によって応募できるポジションを把握しておこう。
年齢は有限で、どんなに優秀な人でもあらがえなくなるので若いうちにチャレンジできるポストには先に応募することをすすめる。
年齢ばっかりは障壁になりえるので注意してほしいので最初に書かせていただいた。なお、若手、中堅の定義が会社、業界、日系、外資によって全然異なるので注意してほしい。インフラ系企業であれば40近くなっても中堅の扱いをされないことがあるだろう。
学歴
学歴は低学歴ではいい職業に就くことができないと勘違いしている人もいる。しかし、必ずしも学歴が優位に働くのは新卒の段階で時間がたつごとに実績が物をいってくる。ある程度の実績を同じ業界内で出しているのであれば気にする必要は全くない。
しかし、学歴がなくてどうしも八方ふさがりになっていると自分の心が感じていたら大学院に通おう。フルタイムで通うお金があるのであれば東大か慶應の文系の院か早稲田のビジネススクールに応募してみよう。
学歴を上から塗る事は可能である。個人的には学歴は当人の安心感につながるだけなので自分で自信を持つようにしよう。
職歴
職歴だが、将来の転職を考えるとできるだけ転職回数が少ない方がいい。転職を全くしないのも問題だという人もいるが同じ会社できちんと結果が出せているのであれば転職を経験しておく必要は全くない。
しかし、転職に関する情報を常にキャッチしておく必要があるので転職エージェントとはコミュニケーションをとっていこう。 むやみに転職を重ねるより本当に転職をしたいと感じたときに動ける体制を常にとっておこう。
コンサルへの転職可能性
コンサルは大学院と同様にキャリアロスをしないキャリアチェンジの機会としてとらえられている。コンサルへは基本的にいつでも転職は可能だが30代中盤になると未経験ではほとんど厳しいと思っておこう。
現在はコンサルティング会社の裾野が広がっているため戦略、業務、IT、総合といった多岐にわたるコンサルティングファームがあるので今の自分ならどのコンサルティング会社なら潜り込むことができるかは注視しておこう。
求人募集のタイミング
何より逃してならないのが求人募集のタイミングだ。自分が応募したい企業がある場合は、必ず定期的にWEBサイトをチェックしよう。もちろん転職エージェントに任せるのもいいのだが転職エージェントを使わない外資系企業も多数あるので必ず企業が公式に発信している情報をとりにいこう。
会社によってはWEBをほとんど更新しない会社があるので、その際は転職エージェントに聞こう。現代はFacebookやLinkedInがあるのでSNSを使って気軽に連絡をとればよい。どこか今オープンな求人がある会社ありますか?と定期的に問いかけるだけでよい。
転職サイトに登録する経歴
転職サイトへは嘘偽りなく自分のこれまでの経歴を登録しておこう。特にビズリーチはレジュメのアップロードのしやすさが天下一品なので定期的に経歴をアップデートしよう。
ビズリーチ内にあるレジュメ印刷機能を使えるとそのまま面接にもっていける書類を作ることができるので超便利だ。
障壁は自信を失っている状態だ
社会にでると怒られることも増えるため自身を失う人も少なくないだろう。しかし、自信を失ったときこそがチャンスなのである。
自信を取り戻し、元の状態を思い出すことさえできればメンタルバリアが取り除かれ全能感があなたを支配してくれる。 過度な全能感は良くないが自信を失った後の全能感ほど素晴らしいものはない。
キャリア構築の準備を常に
ビズリーチには少なくとも登録し次のチャンスを狙おう。リクナビNEXTもおすすめである。
レジュメアップデートは本サイトのインタビューにおいてもたびたびでてきているが定期的にアップデートしておくといつでも動ける。
経歴見たいと言われたときにすぐに動けるかどうかで内定の如何にかかわってくることだってあるので注意してほしい。
今日は以上だ。