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ビズリーチの登録から活用方法まで解説した

転職サイトといったら何を思い浮かべるだろうか。年収アップを果たしている人や、海外転職、世に知られていないベンチャー、大手企業への転職と幅広く実現できるのがビズリーチだ。今回ビズリーチの活用について解説した。

なお、ビズリーチの登録や活用方法は簡単だ。自分の情報を登録すれば、すぐに企業の求人情報を探したり、企業や転職エージェントからのスカウトを確認することができる。時間が無い方は、以下の説明を読まずにいきなりビズリーチに登録してくれても良い。

キャリアアップ、給与アップ、転職ならビズリーチ

BIZREACH

 

 

なぜビズリーチが良いのか

転職したい方、将来のキャリアアップを考えている方にとってBIZREACH(ビズリーチ) は必須のサービスとなっている。ビズリーチをオススメする理由は複数あるが、良い転職エージェントと出会えるのが魅力だ。

当ブログで述べているように、転職エージェントのレベルが全体的に高くない、もしくは、相性のいい転職エージェントに会うことも難しいため理想の転職エージェントに出会うことは難しい。

恋人探しに苦労したことがある方なら理解してもらえるだろうか。 また、ダイレクトリクルーティング(DR)と呼ばれる企業が直接、求職者にアプローチする手法が普及してきたがそのDRにいち早く注目していたのがビズリーチだ。

そのため、転職エージェントは使わないが、ビズリーチを利用して積極採用している企業さえある。ビズリーチは一部の企業にとって欠かせない採用インフラとなっている。

こうした背景から求職者側、特に優秀層と呼ばれる人たちはビズリーチを利用するようになった。優秀層が集まると聞きつけた、転職エージェントや企業も一気に参入してきたため一大プラットフォームとなってきた。

以前20人ほどヒアリングしたときに、転職経験者、もしくは転職を試みようとしている人はほぼ100%ビズリーチを登録しており驚かされたことがあった。それほど浸透しているわけだ。そのため転職活動の際は必ずビズリーチを登録することをオススメしている。

ビズリーチの登録方法

まず登録だがビズリーチをクリックしてみよう。するとトップページに行く。 以下画像を使って説明していく。

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下記画像の赤で囲われたところをクリックしてみよう。すると登録画面にはいる。登録画面にはいるとあとは手順に乗って登録するだけである。登録したことある人はここの章は飛ばしてかまわない。

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このようにクリックするだけで簡単に登録できるように工夫されている。

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ここの業務内容は本当に簡単でいいので1〜2行は書いておこう。これがあるのとないとでは着目され具体が段違いだ。

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スキルだが、単語レベルでいいので、「決算」「法務」「新卒採用」「PMI」「SAP」といったことをいれておこう。このスキルで意外に着目されることがあるのだ。

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このような形で登録をすすめておくと一旦完了する。

 

まずはビズリーチに登録しよう

BIZREACH

 

実は無料で使える裏技

ビズリーチは有料でないと使えないから登録しないという人がいるが実は無料で使える。登録してしばらくの間は有料会員扱いなのだが、使っていくうちに無料で使える権利が付与されたり、レジュメをアップロードもしくは職務経歴書をきちんと書くと無料期限が延長されたりする。

無料期間延長は定期的にあるため、半永久的に無料で利用することができる。 よって、最初は登録しておいて、メッセージが来たらそのメッセージに従って無料で有料機能が使えるようにしておこう。

以前は会員からも有料金額をそこそことっていたのだが、多くの企業や転職エージェントが参入してきたことで彼らから十分に収益がたつようになったので会員の方々には基本的に無料で使ってもらえるようにビズリーチ側も工夫している。

ライバルと差がつく効果的な登録方法

実は登録の工夫の仕方でライバルと圧倒的な差がつけられる。簡単な工夫とはあなたの情報をしっかり書くというシンプルなことだ。経歴や、職歴をしっかり書いているだけでなぜよいかというと、転職エージェントや企業からすると転職への意欲が高いとみなされるからだ。

本当にシンプルなことかもしれないが、企業から極秘で頼まれている求人を転職エージェントがもっていたとする。その極秘求人はやみくもに外にもらせないので本当に条件が該当する人だけに紹介したい。

そうなったときにプロフィールをしっかり書いている人から優先的に送るのは自明だろう。トップの外資系をはじめ明らかに優秀な企業に勤めている場合は企業名だけでスカウトがたくさん来るのだが。

「私は学歴が良くない」「いい企業に勤めていない」という声があるがそれでもきちんと転職をしたい意欲や自己PRをしっかりしている人にはスカウトが来る。

当然といえば当然だが、詳細情報を書いてある人の方が転職が決まっている。意欲が高いからというのもあるが、書いてあった方がスカウトを受信しやすい。特に自動で送らず、1通1通真心込めてスカウトを書いている転職エージェントは詳細情報を読んでいる。

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便利な機能

便利な機能をいくつか紹介する。

1.職務経歴書転記

すでに職務経歴書を持っている場合はアップロードしよう。なんとビズリーチ側が転記してくれて大変楽だ。これは中の人が手でやっているのだろうか...とにかく便利だ。転職サイトではいちいち書くのがめんどくさいので。

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2.職務経歴書PDF出力

職務経歴書の書き方がわからない人もいるだろう。しかし、ビズリーチのサイト上でフォーマットを埋めると自動でPDF出力してくれるのだ。自分でフォーマットを作成する必要がなく時間がない人には非常に便利だ。

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3.非公開企業設定

企業の人事に万が一見られることが不安であれば非公開企業を設定できる。ちなみに登録した地点で勤務経験のある企業は非公開設定になっている。過去の在籍企業も書いておけば自動で登録されるのでできるだけ正確に書こう。

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まずはビズリーチに登録しよう

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ビズリーチを使った転職成功事例

ビズリーチを使って転職を成功させた人の事例は数え切れないほどある。外資系の香港オフィスに現地法人に採用される(日本法人より給与がはるかに高い)、年収300万円upで年収1,000万円に27歳で採用される、日系から外資系の投資銀行への転職、某有名戦略コンサルに事業会社から転職、ベンチャーのCOO(執行役員入社で3ヶ月後昇進),CMOで転職といった事例がいくつもある。

転職エージェントから見たビズリーチ

転職エージェントから見るとビズリーチはどのような存在なのだろうか。昔は外資金融をはじめ高給の求職者がたくさんいた。現在は時代の変遷に伴い、幅広い業界で年代も20代から40代までたくさんの候補者がいる。

また有資格者も多数おり、ニッチな領域の求人に見合う候補者も探しやすく便利である。 特に秀でている点としては、データベースの反応率と、機能改善力である。人材業界は誰でも参入できるハードルの低い業界であるため、誰でも入ってくる。それゆえ、人の転職という重い事案を扱うにもかかわらずビジネスレベルから低い人がいる。

ビズリーチは利用にあたって他サイトよりもハードルがあるためある程度フィルタリングされた状態になっている。よって候補者もビズリーチにいる転職エージェントならと返信率が一般的に高く、転職エージェントが好んで使うサービスになっている。同じ転職サイトでも返信率が多いサイトを使いたくなるのはあたりまえだろう。

よってビズリーチを積極利用している転職エージェントが多いのだ。 また、機能改善力であるが、転職エージェントや企業の人事が使いやすいように日々猛烈な改善を見せている。そのため他のサイトよりも圧倒的に使いやすくなっている。

画面が急速に使いやすくなりすぎて慣れたと思ったらまた変わっているということがある。 転職エージェントから見てもビズリーチは使いやすいのだ。

企業の人事から見たビズリーチ

企業もビズリーチの導入がすすんでいる。年間数十名単位で採用に成功している会社もいくつかある。企業が求めている質と量をカバーできるサイトであるため利用をしている。 転職エージェントを介さない分、採用コストがこれまでよりも劇的に下がったため積極的に利用し人材の採用から能力開発の方にお金を投資しはじめている企業もある。

人材の採用自体は企業にとっては何も付加価値を生み出さず、その人が入社後にいかに活躍するかが大事なので、すでに働いている人に投資するという戦略は理にかなっているように思う。

一方で、人事側はビズリーチを利用することによって、メッセージを送る工数や日程調整の部分で手間が増えたのは事実である。そのためうまく使いこなせる人事とそうでない人事で明確に差がついている。

ダイレクトリクルーティングは人事にとってやらなきゃいけないけど、転職エージェントを使えばなんとなってしまう領域なので本腰を入れている企業はまだ少ない。今後、発展していく領域であると考えられる。

 

まずはビズリーチに登録しよう

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点数は当てにしない

ビズリーチには転職エージェントに点数がついている。くれぐれもこの転職エージェントの点数はあてにしないでほしい。点数が高い人は転職決定が多いため、実際に実績のある転職エージェントだと思って間違いない。

一方で点数が低い人をどう思うだろうか。食べログで3.01や3.05となっている店よりも3.6となっている店を選ぶのは当然かもしれない。しかし、3.01の店はできたばっかりであったり、食べログユーザーが訪問していなかったりで実は隠れた名店ということはよくある。

ビズリーチにおいても同様で実は、優秀な、結果を出している転職エージェントがこれまでは転職サイトを使っていなかったという理由でビズリーチ上で点数が低いかもしれない。

ビズリーチの点数の評価方法は公開されていないので、ビズリーチ上の転職決定数以外にももちろんあるため点数が高い人は良いのは事実だが、点数の低い人も実は名エージェントということがあることだけは覚えておこう。

私がかなり優秀だと思う転職エージェントの方は点数が3.0前後で点数だけみるとあまりいい転職エージェントに思わない。

10~20%程度は返信してみよう

メッセージがいくつか来るだろうが、比較してみて経歴や求人案件をみて興味がありそうな転職エージェントに返信をしてみよう。会うのは工数がかかるが、WEB上で済ませることができる時代なので返信や職務経歴書作成の時間はそれほどかからないはずだ。 メールのやり取りや電話を通して、いいなと思った方にあってみよう。

転職エージェントはとにかくあってみることをおすすめするのでぜひあったことがない人は会ってみてほしい。

「ああ、やっぱりこの人は実務のことわかっていないな」「業界のことにかなり詳しいな」等々いろいろ感想がでてくるだろう。人材の市場の話は人材業をやっている人からしか聞く機会がないと思うので活用してほしい。

10人程度会うことができるとベスト

これまでのヒアリングの経験上、電話での面談も含めると10人程度あってほしい。中には2~3人に会って転職を決めたという人がいるが行きたい業界が明確だったためそのようになった。複数の業界を検討、もしくは転職するかも決まっていない場合は10人程度あってみて良い。

時間をかけてもいいので転職で間違った判断をしないように情報を仕入れておこう。そして信頼できる自社以外の先輩に相談をしてどのような状態になっているか情報を仕入れることを忘れないようにしよう。

もし知り合いがいない場合は、転職エージェントに転職を成功させた人を紹介してもらおう。実際に実務をしている人に話を聞くことも重要なので転職エージェントだけではない情報ソースももっておこう。

ビズリーチだけで十分?

転職サイトはビズリーチだけで十分だろうか?という問いを受けることがある。もし、転職するかがわからない場合はビズリーチの登録だけで良い。一方、転職意欲が高い場合は同時並行で他のサイトの登録や人材紹介会社に登録するとよい。

以前別記事で紹介したがビズリーチを使用していない転職エージェントもいる。 採用したい人の名前を直接指名して採用するヘッドハント型や、紹介や口コミだけで十分に集客できている会社があるのでそういった会社は転職を成功させた人に紹介してもらおう。

より詳しい情報を仕入れたい場合は、日本一の転職支援実績を誇るリクルートエージェントやハイキャリアの転職に強いJACリクルートメントのキャリアコンサルタントに相談してみると良い。

相性が良いと感じたコンサルタントの方と仲良くなり、定期的にアドバイスしてもらえるようになると良いだろう。また、コンサルに興味がある方は必ずアクシスコンサルティングに相談して見てほしい。

転職意思がなくても登録は重要

転職意思がなくてもビズリーチに登録しておいてほしい。なぜかというとビズリーチでのスカウトをみると大体自分が世の中でどれくらいの評価にあるかがわかるからだ。明らかに年収1,000万円以上のスカウトがきていないとわかると、おそらく年収1,000万円を達成するのは難しいだろう。

逆に、送ってくるスカウトの多くが幹部ポジションや年収1,000万円の案件が多かったりしたらあなたはそのポジションに行ける可能性があることがわかるだろう。社内にいるだけだと自分が世の中でどのくらいの位置にいるかがわからないだろうから、転職サイトはそれを手軽に教えてくれるわけだ。

登録だけしておくとスカウトがたくさん届く。いざ、転職したくなったときに、その中からめぼしいものを返信したらよいのだ。昔のスカウトであっても返信したら転職エージェントも反応してくれるので安心してほしい。

最後に

ビズリーチを押す記事になったが、ビズリーチ社の取り組みをみていると求職者の望みをかなえてくれる数少ないサービスであるので紹介した。外資系、ベンチャー、大手企業への転職や、中小企業の幹部ポジションを得ることに興味があったらぜひ登録してほしい。

新卒1年目から登録している人も多いので若手は常に自分の価値を把握しておこう。

それでは、今日は以上だ。

 

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