20代~30代のキャリアを考えるブログ

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失敗しない転職。「上司を確約して転職しよう」

転職失敗原因の多くが人間関係だ。転職後は会社のカルチャーや仕事のスタイルにギャップを感じることが多い。そうした関係で、転職後に上司と人間関係が折り合わず辞めてしまうことがある。転職を失敗する確率を減らす方法をお伝えしたい。

上司が確約された転職はおすすめ

タイトルにもある通り上司が分かった状態で、かつ上司と面接をし考え方や仕事の仕方が合っていそうであれば転職したらよい。

 面接では見抜けないというが、話してみると好きか嫌いかの二択には分けられるだろう。生理的に苦手な人も世の中には必ずいるのでそうした事例を減らすことができる。

 上司が確約された転職ができる方法

一部の優れた転職エージェントかつ、外資系企業が入社先であれば上司がこの人ですと転職のときに言われることがある。コンサルのようにプロジェクト制の仕事だと上司リスクを減らすことができるので問題ないが、上司の変更が容易にしにくい事業会社であると上司が分かっていることは大きい。

 ~さんの下のポジションを募集を大々的に打ち出して募集する事例があるのでそうした事例を探してほしい。

上司が転職してしまう可能性を減らす方法

外資系やベンチャーだと上司が転職してしまうということがよくあるだろう。同じチームの教育係の人や、面接をしてくれた上司が入社後すぐいなくなった、挙句の果てには入社前にいなくなったというパターンが起きることもある。

 そうした際におすすめしたいのが新規事業立ち上げだ。新規事業立ち上げは転職する側もしばらくは腰を据えてやろうと考えて新規事業に立候補するはずなので転職をすぐにするリスクを減らすことができる。

 新規事業と言ってもたちあげてどれくらいかが重要なので、どのフェーズか確認しよう。できるだけ早い段階で入ると上司がいなくなる確率が減らせる。

 新規事業ではいるときの注意点

新規事業で入る際は、事業がうまくいくかわからないリスクがある。また、成果にならないことで昇進が遅れてしまうこともある。逆にリスクをとって成功すると後々の出世に大きなプラスになる。

そのため、そうしたリスクを踏まえて新規事業に行こう。理想的な新規事業は、現在の主要事業とシナジーのあるものを行おう。レシピサイトをやっていて、サイトのレシピを本にしようといった事業であれば成功する確度が高いだろう。

 新規事業には一般的に社内の優秀な人やチャレンジングなことをいとわない人がアサインされる傾向にあるので面白い経験を一緒に積むことができるのは間違いないだろう。

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既存事業で上司を選ぶ場合

既存事業に入る場合は、上司が分かった状態で転職できるなら当たり前だが上司の上司も必ず見ておこう。上司の上司は上司がいなくなったときのフォロー役なのでどういった人柄か、一緒に困難を乗り越えることができる存在かをチェックしておこう。

個人的に第二新卒を除くと、こうした部分が不透明なままの転職はできるだけ避けたほうがよい。入社してから部署が決まります系は新卒の日系大手と大量採用の第二新卒くらいでよいだろう。

入ったとこ勝負というのは雇用される側が不利な条件だ。

先ほども述べたようにコンサルはプロジェクト制で基本的に上司を選ぶことができるため気にする必要はない。ただし、社員全体の雰囲気が合うかは大事なので大人数にあっておいてほしい。

上司の見分け方

求職者は企業側からリファレンスチェックをかけられることが多い。求職者の知人に水面下で聞くことがある。逆に、入社しようと思っている企業の上司のリファレンスチェックを行えばいい。LinkedInやEight、Wantedly、Facebookのすべてを駆使してソーシャルネットワークを確認し、つながっている人を探そう。

また、マネージャークラスであればイベントに登壇していることも少なくないのでイベントを探してもぐりにいこう。オフィシャルではないイベント(会社には特に申請していない)もあるので、探すとよい。

足で稼いでるとはこのようなことをいう。フットワークが軽いといいながらこのように足でうごいている人が少ないのでできることはすべてやってほしい。

誰と働くかではなく、誰と働けるか

誰と働くかというときに、特定の誰ではなく、ざっくりと会社の雰囲気社風をさして誰と働くかといっているがそうではなく、誰と働けるかをしっかりと決めておこう。事前にできる交渉をしておかないために損するケースは多くある。

当サイトでは給料の話は事前交渉で変わることを何度か話したが上司やチームも同様なのでもっと話しておくとよい。最近の若い人に限ったことではないが、「なんでもいいです」「誰でもいいです」といって自ら機会を手放す人がいるので取りこぼしがないようにしよう。

転職は、企業と直接話せるダイレクトリクルーティングを活用するとより人事と配属について交渉しやすい。

ダイレクトリクルーティングのサービスはビズリーチとIT企業向け(特にエンジニアにはおすすめ)のforkwell Scout

今日は以上だ。