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医学部卒/医師から事業会社に転職or起業した医者17人をまとめた

医師免許は医学部入学をはじめハードルが高いと言われている。卒業後は医師になる人が多いが、医師とは関係ない経営者や事業会社に転じるものも少なくない。特にコンサルティング業界や投資銀行は医師と同水準もしくはそれ以上の給与を出せるため優秀な医学部出身者をひきつけている。今回は、医学部を卒業し民間企業で働いている人をピックアップしてみた。ぜひ医師以外のキャリアを考えている方にご覧いただきたい。

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医師向けコミュニティサイトを運営するCEOは現在も医療現場へ

氏名: 石見陽
出身大学:
信州大学 医学部

現在の肩書:
メドピア株式会社 代表取締役社長
職歴:
東京女子医科大学病院循環器内科

コメント:
1999年、信州大学医学部を卒業したのちに、東京女子医科大学病院循環器内科学に入局する。 血管再生医学の研究を行う。循環器内科医として勤務。医師として勤務しながら、2004年12月に株式会社メディカル・オブリージュ(現メドピア株式会社)を設立。代表取締役社長に就任し現在に至る。現在も週1回は現場で指導をしている。
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世界初の移植技術を成功したバイオベンチャーを上場に導いた社長

氏名: 鍵本忠尚
出身大学:
九州大学 医学部

現在の肩書:
株式会社ヘリオス 代表取締役社長
職歴:
九州大学病院

コメント:
1977年生まれ、熊本県出身。九州大学医学部卒業後シリコンバレーに渡り、2005アキュメンバイオファーマを起業。iPS細胞由来の網膜色素上皮細胞(RPE細胞)を加齢黄斑変性の眼病患者に移植するという世界初の手術の実用化を目指し、2011年、日本網膜研究所(現・ヘリオス)を設立。15年に東証マザーズ上場を果たす。
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東大、マッキンゼー、医師のCEOは医療、介護系WEBサービスを運営

氏名: 豊田剛一郎
出身大学:
東京大学 医学部

現在の肩書:
株式会社メドレー 代表取締役医師
職歴:
NTT東日本関東病院脳神経外科
Children’s Hospital of Michigan
コメント:
1984年生まれ。医師・米国医師。東京大学医学部卒業後、脳神経外科医として勤務。現場での勤務を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて主にヘルスケア業界の戦略コンサルティングに従事。2015年2月、株式会社メドレーの共同代表・代表取締役医師に就任。
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睡眠のプロフェッショナルは医療リサーチ事業を展開

氏名: 上野太郎
出身大学:
東北大学 医学部
熊本大学 医学部
現在の肩書:
サスメド株式会社 代表取締役
職歴:
都立広尾病院
日本学術振興会特別研究員、東京都医学総合研究所
コメント:
2006年に東北大学医学部卒業後、2012年熊本大学博士課程修了。睡眠医療に従事しながら、日本学術振興会特別研究員、東京都医学総合研究所主席研究員として睡眠の基礎研究を行う。2015年にサスメド株式会社設立。
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東大医学部、マッキンゼー、ハーバードMBA、投資ファンドの経歴をもつCEOは医療情報配信メディアを運営

氏名: 木畑宏一
出身大学:
東京大学 医学部
ハーバード大学 医学部
現在の肩書:
株式会社メディカルノート 代表取締役
職歴:
マッキンゼー・アンド・カンパニー
ナラヤナ・ヘルスケア
コメント:
東京大学医学部卒業後、公立昭和病院に勤務。その後マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社、ハーバード大学でMBAを取得。ハーバード大学関連病院やインドのナラヤナ病院の経営現場を体験。帰国後投資ファンドを経て、株式会社メディカルノートを創業。
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慶應医学部、名門ジョンズホプキンス大学卒の医師は治療用アプリを開発する会社を起業

氏名: 佐竹晃太
出身大学:
慶応義塾大学 医学部
上海中欧国際工商学院、米国ジョンズホプキンス大学 医学部
現在の肩書:
キュア・アップ 最高経営責任者(CEO)兼 医師
職歴:
日赤医療センター

コメント:
慶應義塾大学医学部卒、日本赤十字社医療センターなどで呼吸器内科医として臨床業務に従事。2012年より上海中欧国際工商学院、米国ジョンズホプキンス大学に留学。帰国後、2014年に株式会社キュア・アップを創業。現在も週1回の診療を継続し、医療現場に立つ。
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東大、BCGを経て、メドレーに参画した医師

氏名: 島佑介
出身大学:
東京大学 医学部

現在の肩書:
株式会社メドレー 執行役員
職歴:
日本赤十字社医療センター
ボストンコンサルティンググループ
コメント:
東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院で初期臨床研修を行い、日本赤十字社医療センターで消化器内科を専攻後、ボストンコンサルティンググループに入社。クライアントである製薬企業向けに製品戦略の立案や、病院を含めたヘルスケア領域における経営改善などのコンサルティングを経験する。2016年より株式会社メドレーに参加。
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東大医学部保健学科、千葉大医学部卒の呼吸器医師はメドレーへ

氏名: 園田唯
出身大学:
千葉大学 医学部

現在の肩書:
株式会社メドレー 呼吸器内科(専門医), 感染症内科
職歴:
日本赤十字社医療センター
静岡がんセンター感染症科
コメント:
東京大学医学部健康科学科で精神保健学を専修後、千葉大学医学部を卒業。赤十字社医療センターで呼吸器内科医として勤務の後、静岡がんセンター感染症科で感染症診療に従事。2016年株式会社メドレー入社。 日本内科学会認定内科医、呼吸器学会専門医、ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター。
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救急救命のプロもメドレーに参画

氏名: 田真茂
出身大学:
帝京大学 医学部

現在の肩書:
株式会社メドレー 救命救急科
職歴:
聖路加国際病院
東京都DMAT
コメント:
帝京大学医学部卒業後、聖路加国際病院にて初期研修。プログラム終了認定発表にて研修医優秀賞を受賞。その後同病院の救命救急センターに勤務し、病院外では東京都の災害派遣医療チームDMATとして訓練を受ける。2016年株式会社メドレー入社。
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泌尿器科医を経てメドレーに参画

氏名: 斎木寛
出身大学:
愛知医科大学 医学部

現在の肩書:
株式会社メドレー 泌尿器科
職歴:
吉野川医療センター
静岡がんセンター
コメント:
愛知医科大学卒業。愛知医科大学で初期研修修了。吉野川医療センター、静岡がんセンター、愛知医科大学で泌尿器科医として勤務。2017年株式会社メドレー入社。
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神戸大医学部、厚生労働省の官僚を経て、メドレーに入社した女性医師

氏名: 川田裕美
出身大学:
神戸大学 医学部

現在の肩書:
株式会社メドレー 社員
職歴:
厚生労働省健康局

コメント:
神戸大学医学部卒業。一般財団法人住友病院で初期研修終了後、医系技官として厚生労働省に入省する。健康局難病対策課では難病分野を担当した後、結核感染症課で感染症全般、特に薬剤耐性(AMR)対策に従事する。2017年に株式会社メドレー入社。
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医学生向けの教育事業を展開する医者

氏名: 橋本将吉
出身大学:
杏林大学 医学部

現在の肩書:
株式会社リーフェ 代表取締役
職歴:
北海道八雲総合病院

コメント:
1986年生まれ。杏林大学医学部在学中に株式会社リーフェを設立、医学生向けの教育事業を開始。国家試験合格後、北海道八雲総合病院入職。現在も内科医として勤務。
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名古屋大医学部、マッキンゼーを経て、医療従事者向けのサービスを運営

氏名: 遠藤拓郎
出身大学:
名古屋大学 医学部

現在の肩書:
一般社団法人臨床プラスアルファ 代表
職歴:
マッキンゼー・アンド・カンパニー
株式会社メディヴァ
コメント:
名古屋大学医学部卒業。病院勤務後に2006年よりマッキンゼー・アンド・カンパニー勤務。2009年より株式会社メディヴァとその姉妹法人である医療法人プラタナスに勤務。2013年より現職。救急専門医取得過程。内科認定医、ICLSインストラクター、JATECプロバイダー、FCCSプロバイダー。一般社団法人臨床プラスアルファ代表。
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医療とは関係ない広告事業を展開のDYM社長も医学部卒業

氏名: 水谷佑毅
出身大学:
杏林大学 医学部

現在の肩書:
株式会社DYM 代表取締役社長
職歴:


コメント:
1980年東京都生まれ。在学中の2003年に有限会社DYM設立。2007年私立杏林大学医学部医学科卒業、医師免許を取得。その後、株式会社DYMに名称を変更。目標は「DYMを世界を代表するメガベンチャー」にすること。
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慶應医学部卒の医師経営のバイオベンチャーとして期待されたアキュセラは株価急落中

氏名: 窪田良
出身大学:
慶応義塾大学 医学部

現在の肩書:
アキュセラ・インク 代表取締役会長・社長兼CEO
職歴:
慶應病院
米国ワシントン大学眼科
コメント:
1966年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院に進学し緑内障の原因遺伝子「ミオシリン」を発見する。虎の門病院や慶應病院に臨床医として勤務。その後2000年より米国ワシントン大学眼科シニアフェローおよび助教授として勤務、シアトル在住の02年にアキュセラを創業。
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あのドクターシーラボの取締役も医師兼研究者

氏名: 城野親徳
出身大学:
慶応義塾大学 医学部

現在の肩書:
株式会社ドクターシーラボ 取締役
職歴:
大学病院
シロノクリニック
コメント:
1963年生まれ。1982年慶応義塾大学医学部に入学し、大学関連病院で研修医として勤務。退職後レーザー治療の研究を行い、1995年シロノクリニックを開業。1998年には独自の「保湿ゲル」を開発し発売。2002年に取締役会長に就任。
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地方大学医学部卒から、医師向け巨大サービス運営のエムスリーへ参画

氏名: 浦江明憲
出身大学:
鹿児島大学 医学部

現在の肩書:
エムスリー株式会社 取締役
職歴:
スタンフォード大学
メディサイエンスプラニング
コメント:
1984年鹿児島大学医学部卒業。1987年、九州臨床薬理研究所(現・相生会九州臨床薬理クリニック)を設立の後、スタンフォード大学研究員に就任。1997年には医療法人相生会理事長に就任。メディサイエンスプラニング社に03年入社後、社長続いて会長となる。
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編集後記:

医学部卒業もしくは医師免許をもつ事業会社勤務の方、および社長、取締役をとりあげた。今回の調査ではベンチャーであるメドレーが多くの医師を惹きつけていた。急成長であり、医療業界のみならず注目されているメドレーは今後期待がもてる。医師免許をもつと医師という仕事にとらわれそうだが、優れた頭脳を生かしてできる仕事は多い。

民間企業にいく医学部卒は東大をはじめとする旧帝大や慶應医学部が多いが、その他の医学部卒でも多くの経営者を輩出している。病院経営も、同じ経営のカテゴリなので病院経営をいれると多くのCEOがいるはずだ。

ビズリーチは多くの医歯薬出身者が民間企業転職の際に利用している。

また、より詳しい情報を知りたい場合は、日本一の転職支援実績を持つリクルートエージェントやハイキャリアの転職に強いJACリクルートメントのキャリアコンサルタントに相談してみると良いだろう。

理系院卒には、論理的思考力を活かしてコンサルティングファームで活躍している方も多い。コンサルに興味があれば、アクシスコンサルティングに相談してみよう。
また病院間の転職等では、リクルートドクターズキャリアエムスリーキャリアエージェントがおすすめだ。

まずはビズリーチに登録した上で、興味のある領域のキャリアコンサルタントに相談してみよう。

なお、病院間の転職等では、リクルートドクターズキャリアエムスリーキャリアエージェントがおすすめだ。ぜひ医師以外のキャリアも含め、積極的なキャリア構築をしてほしい。 今日は以上だ。