20代~30代のキャリアを考えるブログ

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銀行員なら、何も考えずにコンサルに転職しよう

煽り気味のタイトルだが、銀行員から転職する際に踏ん切りがつかない人が多数いる。そうした際にまずおすすめしたいのがコンサルティング会社だ。

前提として英語がビジネスレベルに至っていない、MARCH以上の大学を卒業してメガバンクを中心とする銀行に勤めている、20代もしくは30代前半までをターゲットとしたい。

なお、すでに転職を決めている銀行員の方は勿論、転職を迷っている方も含めて、いくつかのサービスに登録することをお勧めする。自分の市場価値や他社の求人情報を獲得できれば、人生の可能性が広がる。

まず登録すべきなのはビズリーチだ。多くの就職情報を獲得することができるし、あなたに向けたスカウトメッセージが届くこともある。

また、具体的な相談をしたい場合は、転職エージェントに登録すると良い。ハイキャリア向けの転職情報を求める方にはJACリクルートメントが、コンサルティング業界に興味にはアクシスコンサルティングがお勧めだ。

ベンチャー企業に興味がある方がいればGEEKLYに相談しよう。いずれにも当てはまらない方は、日本最大級の実績を有しているリクルートエージェントに相談してほしい。

まずはビズリーチに登録した上で、転職エージェントを併用して活用しよう。

繰り返す、銀行の時代は終わる

商業銀行、特にメガバンクは、就職先として勝ち組とは言えないまでも負け組ではなく、安定して給料が貰える平凡な就職先であっただろう。しかし、昨今のAI時代の到来や業務削減の波、インターネットバンキングの普及をはじめ、商業銀行の業務はみるみる減っている。その中で銀行員として付加価値を出せるのはごく一部になってくる。

確実に銀行の時代は終わり、高給が貰えるのはごく一部になってくるのである。

銀行からの脱出口は準備できているか?

銀行からの転職を考えている若手は非常に多い。昨今、ビズリーチには銀行員の登録がかなり増えてきていると聞く。同期内でもビズリーチに登録し、求人情報を得て実際に転職したという話を聞いている。

転職サイトは一例だが、いずれにせよ転職する準備を整えておき脱出口を用意しておいてほしい。いざ銀行が立ち行かなくなったときのためである。強い脅しのように聞こえるかもしれないが、近い将来確実にその時は来るので覚えておいてほしい。

銀行からの転職先に悩む

銀行から転職する場合、意外と転職先がないのが実情だ。特に20代であれば転職するための準備ができておらず何をしたらよいか分からない人もいるだろう。事業会社、ベンチャー、コンサル、投資銀行と幾多ある選択肢の中から正しい選択肢を見つけ出すのは非常に難しい。

そうした際に基準としてほしいのは、銀行のカルチャーと大きく乖離がなく、待遇面でも差がない、そして将来のキャリアを開ける可能性があるかどうかという点だ。

こうしてやや守り気味に選択肢を絞っていくと答えが比較的見えてくるだろう。もちろんこのような守りの絞り方ではなくやりたいことベースで決めていってほしいのだが、元来銀行員というのは保守的であり、積極的にやりたいことを見つけることが出来ないから銀行員をしているのである。

銀行員をかなり煽っている形になるが実情としては頷いてくれる方も多くいるだろう。そのため、まずは転職先としてどこがよいかということを考えるための基準を選んでほしい。

具体的な相談をしたい場合は、転職エージェントに登録すると良い。ハイキャリア向けの転職情報を求める方にはJACリクルートメントが、コンサルティング業界に興味にはアクシスコンサルティングがお勧めだ。

とりあえずコンサルは本当は危険

さて、ここでおすすめしたいのがコンサルティング業界への転職だ。前に、とりあえずコンサル転職はやめておこうと釘を刺したことがある。なぜならばコンサル後のキャリアが描けていないとコンサルで働くモチベーションが続かないことが多いからだ。

だが、銀行員として働いている人はそこそこストレス耐性もあるため、コンサルティング業界で働き、スキルと経験を身につけてほしいと考えている。 コンサルも銀行と同じでやりたいことがない人が行くところである。しかし銀行との大きな違いは、若い人でも裁量を持って、ハードに働くことができ短期間で成長できることだ。

成長というマジックワードに囚われてしまい、コンサルとして本質を見失ってしまうことは少なくないが、コンサルティング業界と銀行で働くことを比べると、あきらかにコンサルティング業界で働いた方が将来につながりやすい。

特に顕著な違いは自分でビジネスをするというマインドを持てる点だ。大企業化したコンサルとはいえ、大手コンサルでも事業創造をミッションとして課される場面に遭遇することは増えてきている。

よって新規事業に本当の意味で携われる機会がある。一方銀行に残っていても新規事業に携われることは少ないだろう。その意味でコンサルに行った方がよい。言うまでもないが、ベンチャーの新規事業立ち上げや起業を自分でした方が濃密な事業創造の経験は得られる。しかし、いきなりベンチャーにフィットしたり、起業が成功したりする確率は高くないだろう。そこでまずはコンサルという選択肢を勧めたい。

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転職回数は気にしないでおこう

銀行員の方の多くは転職回数が増えることを気にしている。つまり2,3年で銀行を辞めて、また次にコンサルを2,3年で辞めると履歴書に傷がつくのではないかと。もし銀行に再就職したいのであれば傷という見方は間違っていないだろう。

しかし、現在多くの企業は数年ごとの転職を許容するカルチャーができつつある。あなたが気にしているほど周りの人は転職回数を気にしていないのである。5,6回転職している人のうち、2,3回は1年以内に辞めていても他できちんと働いた経験があれば採用するに足る人材と判断される。

具体的なコンサルティング企業

メガバンクにいたらアクセンチュア、PwC、デロイトといった企業群は受かりやすい。銀行でのビジネスマナーは評価される。また銀行で働いているとしっかりとした礼儀だけでなく、プロセスを重んじて働く大企業的な働き方ができるのでその経験は生きる。もちろんコンサルではスピード感が求められるのだが、正しい順序を知っていること自体も価値があるのだ。

銀行員はまず行動

銀行にこのまま残ってしまう元優秀層の方が本当に心配である。銀行で数年働いていたら確実に優秀層ではなくただの人になっている。調査役を目指し年収が1,000万円超えて嬉しいと思っていても、40代以降で先の無い人生が待っている。

その際に自分を助けることができるのは自分だけである。銀行に残るにしても何かスキルを絶対に身につけておいてほしい。生き残るためのスキルは、ただ銀行で一生懸命働いているだけでは絶対に身につかない。

外に機会を探しておいてほしい。

銀行員を相当煽ったが心せよ

銀行員の方はやや不快に思うかもしれないくらい煽らせていただいた。それでも行動をしているかしていないかで今後の人生が大きく変わってくる。とりあえずコンサルでもいいから次のキャリアに向けて動いてほしい。

まず登録すべきなのはビズリーチだ。多くの就職情報を獲得することができるし、あなたに向けたスカウトメッセージが届くこともある。また、具体的な相談をしたい場合は、転職エージェントに登録すると良い。

ハイキャリア向けの転職情報を求める方にはJACリクルートメントが、コンサルティング業界に興味にはアクシスコンサルティングがお勧めだ。ベンチャー企業に興味がある方がいればGEEKLYに相談しよう。

いずれにも当てはまらない方は、日本最大級の実績を有しているリクルートエージェントに相談してほしい。親身に相談に乗ってくれるコンサルタントが多いのでぜひ検討していただきたい。

まずはビズリーチに登録した上で、転職エージェントを併用して活用しよう。

今日は以上だ。