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コンサルからコンサルの転職で年収200万円アップ!メガバンクから転職したコンサルタントが語る:後編

メガバンクから外資コンサルへの転職は近年増えつつあります。そこで今回は外資コンサルへの転職の方法やコンサルの今後の在り方について現役コンサルタントにインタビューの後編だ。メガバンクからのネクストキャリア/転職を考えている人にご覧いただきたい。

前編はこちら

主体的なキャリアを歩むため転職

-外資系コンサルに転職しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

まず転職しようという気持ちが先に来ました。コンサルになりたかったという気持ちが先ではなく、人事異動があったときに主体的な人生を歩むことができないことに気付きました。

そして困ったことに転職をしようと考えたときもやりたいことがまだ見つかっていない状態だったのです。社会人を4年してもやりたいことを見つけることはできませんでした。

なぜコンサルかという質問に答えますと、コンサルティングという職業も今後何かやりたいことが見つかったときのためのモラトリアム期間としていいかもと思ったわけです。

新卒のときにメガバンクに入行したときと近い理由です。違う点としてはコンサルは、人事異動という概念はないため銀行に比べると主体的に人生を選ばざるを得ない点はあります。

後ろ向きな消極的選択で外資コンサルへ転職をしていますが、結果として実を結んだように思います。コンサルに転職した後に、視野が広がり、仕事への考え方が変わりました。

やりたいことを1つにしぼらなくていい

-具体的にはどういうことでしょうか?

コンサルという職業を選びましたというように1つの職業に絞る必要がなくなってきたように思います。

これまで、特にメガバンクというお堅い金融機関の組織にいただけあって、1社だけに所属して働いていかないといけないという考え方が変わっていきました。

まだまだ一般的ではないですが、本業のコンサル以外でも稼げる方法があるんだなと気づきました。1社だけで働かないといけないという時代は変わりましたね。こういった本業以外の取り組みがオープンイノベーションを生む可能性につながるのです。

やりたいことを一本にしないといけない時代から無限にいくつもやりたいことができる時代に変わり、トレーダーだけがんばるというように唯一無二の選択にする必要がなくなったきたように考えています。

やりたいことを複数同時進行でやっていくことが可能になりました。そして、複数のことを同時でやることで相乗効果を生む可能性がでてきました。

オンリーワンのやりたいことを見つけようともがいていた自分がいましたが、いろんなことにかかわっていくことで何かプロジェクトにつながっていくことがありました。ハブ型の人材になることが大事ですね。

特定の何かをやりとげたいことはなく、いろんな人と色んなことをして結果として世の中に貢献をしたいと今は考えています。

本を出版することに

-いったん、転職の話に戻ります。コンサル以外だとほかにどこか受けなかったのですか?

例えば事業会社だと楽天を受けて内定を獲得しました。しかし、転職にあたっての軸として自分の中で「ブランド」が大きかったです。所属企業=自分の価値だと本気で思いました。

外資系コンサルティングファームのようなカタカナでかっこよく聞こえる会社に入りたかったんですね。

それも承認欲求が所属企業に依存していましたからコンサルしか見ていなかったんですね。もしかしたら所属企業が大事なのではなく、何者かが大事だということが分かれば他の選択肢があったかもしれません。

-最初に転職された外資系コンサルティングファームは副業OKだったんでしょうか?

最初は隠れてやっていたんです。しかし、活動が実を結びマイナーながらも出版になるという風になったときに会社に相談をしました。

本や有名な媒体に寄稿する場合は、読者に専門家と認知してもらう活動でもありますので会社としてプラスになるため認められています。

実際、会社のパートナーも本を出していますからね。メガバンクはまだまだ副業は先ではあるかもしれませんがコンサルティングファームは副業の部分はすすんでいました。

副業のなかでも会社のブランド力向上につながるものは推奨していると思います。例えばアクセンチュアさんは大学講師を解禁していますし。

アクセンチュアさんは企業の役割として人を囲い込むためのものではなく、勝手に人が集まっていくプラットフォームにしているので進んでいるという印象を受けています。
副業解禁というのはリスクもありますがリターンもありますね。ただし、やってみないとわからない部分が多いですが。

-具体的に副業をする時間はあったのでしょうか?

転職後の外資系コンサルティングファームでは23時に帰ることが多かったです。一方、土日に働くことは少なかったですね。よって土日には時間が確保できました。実は、土日間で働く外資系コンサルティングファームは減っています。

戦略コンサル、総合コンサルに限らずそういった流れがあります。コンサルは激務激務といっているが、ずっと忙しいわけではなく、一日の中でも空いている時間があります。例えば上司のレビューを待っている間などは忙しくありません。空いている時間もあるので時間は無限にあります。

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肉会の出会いで副業につながった

-副業といってもいきなり稼ぐことは難しいと思うんですがいかがでしょうか?

肉会というアプリを昔使っていたんですが、そのアプリで某オンライン雑誌の編集長と仲良くなったんですね。自分のキャリアや仕事の話をしたら、ぜひうちで書いてみないかと話が来ました。

それから原稿を書くようになったんですね。そのため自分の副業は執筆を中心に行い対価を得ています。

執筆をそれまでほとんどしていたわけではなかったのですが、書いてみて意外と向いていることがわかったんです。銀行で4年くらい仕事をしていると、稟議書というものを作ります。稟議書で執筆に必要な能力が鍛えられました。

銀行は文字文化であり官僚と似ている部分があります。文字や言葉遣いといった文章を大事にしています。4年間ずっと細かい点まで含め日本語を直されてきた経験が生きてきています。

加えて文章を書くことが実は好きだということにも気づきました。書くスキルと金融という専門性高めな領域が掛け合わさる事で自分の強みとなりました。結果的にやってみて面白かったですね。

書いてみると、相乗効果があり、色々な編集者と知り合うことになりました。紙もネットもどんどん新しいつながりができ仕事をもらうことができました。しばらくすると講演会も行うようになりました。

コンサルティングファームや銀行でずっと働くとサラリーを稼ぐことができます。しかし、執筆や講演を行うことで自ら仕事を取りに行き、市場から直接稼ぐことができるようになりました。

両方経験してわかることはサラリーをもらうものも大事ですが、自分で稼ぐことができるようになることもこれからの時代大事になってきます。

両方の能力があることで様々な企業からひっぱりだこな存在になると思います。

金融からコンサルは大きく仕事は変わらない

-メガバンクからコンサルに転職すると適応が大変ではないでしょうか?

転職するとだれしもがそうだと思いますが最初の6か月は適応するのがきつかったですね。ただし個人的な所感として金融からコンサルへの転職というのはそこまで違う仕事ではないと思っています。仕事で重要なことって変わらないと思います。

-具体的にはどういうことでしょうか?

上司がやってほしいと考えていることを、言われる前に先手を打って答えることやクライアントの要望を探り、要望に応えることです。

銀行もコンサルのときも同僚や上司、クライアントに対して漏れていることや困っていることを人単位の観点でTODOリストをつくっていきました。

あの人は、○○業界の資料を欲しがっている、あのお客さんはここの部分のサポートが欲しいと考えているから~をすべきだと考えていきました。

このスキルは業界に関係なく使えるスキルだと思います。

仕事のプロセスが根本的に変わることはなく、度の仕事をしても似ている気がしています。銀行員であり、コンサルであり、ライターという職業を経験して実感したことです。

高給人材派遣のようなコンサルの仕事も

-メガバンクからの転職後のコンサルでは何をしていたのでしょうか?

とある大企業の財務部門に常駐をしていました。常駐先の人材が足りなかったのでその会社に常駐して常駐先の社員のように働いていました。

高給人材派遣といえる部類のものでしたね。常駐先の経営会議をまとめたり、MTGをしきったりしていました。
PMO(Project Management Office)的な立場で入っていました。またPMI(Post Merger Integration)を行っていました。

コンサルとしてPMIやPMOを行うことは勉強にはなるのですが、ある程度型も決まっているので、器用にPMO,PMIをこないしていく人になっていくことに危機感を覚えました。

どこのファームでも似たようなことはしていますし、果たしてスペシャリティ(専門性)と呼ばれるレベルのスキルが身についているかというとそうではないなと考えました。

フィンテックの能力を生かして強みを磨く

-どういう観点でスペシャリティを身に着けようとしていますか?

将来的な市場と自分の強みの二軸で考えています。

まず大事なことは右肩上がりの業界にいることです。右肩下がりの業界にいたら、どれだけがんばってもダメだと思います。例えば1990年代から2000年代初頭のインターネット黎明期のような業界にいるべきだと思います。

あとは自分の強みですね。私はメガバンクの経験があったので、フィンテックに関する知識がありました。結果的にフィンテック関連の仕事をもらうことができました。

その後、執筆の経験も生きて、フィンテック関連の仕事を中心としたコンサルタントとして別のコンサルティングファームに転職いたしました。

-とても戦略的に考えてキャリアを形成している印象を受けます。

振り返ってみると戦略的に考えたというのは少々後付けにしているかもしれません。
なんとなく決めていた部分もあったし、振り返ってみて気づいたらキャリアが1つの線としてつながってきたような気がします。

市場の有望性がどうたらこうたらと、かっこつけて言いましたが、直感的に考えていたかもしれないです。

転職はビズリーチを活用

-これまで転職活動は2回していますが、それぞれどのように行ったのですか?

1回目の転職はコンサル専門のエージェントを使いました。コンサルへの転職を支援する比較的大きめの転職エージェントです。結果的にそこの転職エージェントを使って転職はしましたが、人の相性がよくなかったので継続的に付き合おうという気持ちにはなりませんでした。

2回目はビズリーチ経由で出会った転職エージェントで転職しました。元々登録はしていましたが改めてビズリーチを利用しはじめて、数人会ったのちに小規模の転職エージェントに相談をしました。

コンサルティングファームってたくさんあるんですが、私があまり検討していなかったコンサルティングファームをすすめてきました。メガバンク時代だと、戦略コンサルとか、マッキンゼーとか外から見たかっこよさばかり気にしていました。

しかし、自分の要望を転職エージェントに伝えたところ、戦略寄りの働き方よりシンクタンク的な位置づけのコンサルティングファームで働くほうがよいのではないかと提案を受けました。

世界的に有名なファームでしたが、実際によく見てみなかったので、話を聞きに行ったら自分の望む働き方とぴったりでした。執筆業や講演をはじめ副業がOKだったのも決め手となりました。

最初は転職エージェントに否定派でしたが2回目の転職を経て考え方が変わりました。人間は自分だけで考えていても見えていないものがかならずあります。第三者の目線からアドバイスを受けることが重要だとつくづく実感しました。

私の場合、転職エージェントから提案を受けるまで、現在働いているコンサルティングファームは候補にもあがりませんでしたし、フィンテック領域に取り組んでいることを知りませんでした。知らなかった情報を提案してくれるだけで転職エージェントの価値はありました。

-他に転職エージェントの価値はどのようなことがありますか?

直接応募でも転職エージェント経由でも評価はかわらないです。そうすると転職エージェントには様々アドバイスしてもらえるので使わない手はないですよね。転職者は一切お金を払わなくてよいですし。

直接応募のほうが本気度が見れるという人がいますが、私の上司は採用担当ですが一切そういうことは気にしていないと明言しています。

また、給与面の交渉を転職エージェントが行ってくれるのも大きいですね。これから働く企業と個人間で給与交渉をするのは少々気まずいですよね。

転職エージェントが入ってくれるとでうまいことを調整してくれます。年俸交渉のやり方を知っているので、ここまでは攻めていいとか、これはやりすぎとかの尺度をもっています。

-良い転職エージェントに出会う方法はどうしたらよいでしょうか。

貴サイトを私もよく拝見していましたが、すすめていらっしゃるビズリーチに登録しておくことが大事ですね。

登録の工夫の仕方があります。ただ登録するだけでなくレジュメを書いておくことをすすめます。転職エージェントは候補者を探すときにキーワード単位でデータベースの中から検索を書けています。

転職エージェントが検索するキーワードを考えてレジュメを書くとよい案件を勝手にもってきてくれます。

単語レベルで書くだけでも十分ですが、理想は転職エージェントや企業がスカウトしたくなるようなレジュメに仕上げることが大事です。ほっといてもスカウトがくる仕組みを作っておきたいですよね。

転職エージェントは自分で探すのもありなんですが、自分で探すのは大変なのでビズリーチのようなプラットフォームに登録して魅力をわかりやすく伝えることで良いサイクルが生まれます。

これからのキャリアを考えるうえで大事なことは、ビズリーチに登録して今の仕事に精一杯打ち込むことで良い求人に出会うことができるでしょう。なんだかまわしものみたいになってしまいましたが(笑)

現状、世の中で良い転職エージェントとの接点を最大化するうえではビズリーチがベストだと思います。

検索されるキーワードを意識してレジュメを書け

-キーワードを考えているといっていましたが具体的にどういったキーワードを意識していたのでしょうか?

私の場合はフィンテック関連を意識していました。今後必ず成長する領域やバズワードであるので転職エージェントも実際に検索しています。そして検索しているだけでなく、今後市場が伸びますが人材の供給が追い付いていない分野であることが大事ですね。

人間は何か探すときにキーワード単位で物事を追っていますから。他に注目したいキーワードだと「データ分析」もありますよね。

-キーワードを考えるうえでもう少しアドバイスありますか?

企業や転職エージェントさんが知っているキーワードで、わかりやすいものを選ぶべきですね。いくら専門性が高くてもほかの人が知らなかったり、検索に思い浮かばなかったりするものはダメですね。

キーワードが思い浮かばなければ書店に行ってみてください。書店に並んでいる本の表紙を見るとよいですよ。書店で見かける本のタイトルは編集者はぱっとみて頭に残るものを選んでいます。

編集者はプロなので一目で記憶に残るものを作るプロですから。書店はセンスを磨く場所として大事ですね。

日常生活をただ漫然と過ごすのではだめです。戦略PRという言葉がありますよね。どうやったらメディアにとりあげられるかという考え方です。

どうしたら魅力的な自分を魅力的かととらえてもらえるようになるかを考えてほしいです。

きちんと考えていたら自分の周りに勝手に人がやってきます。ビジネス全体に通じることだが勝手に集まる仕組みはマーケティングの基本です。キャリア、転職、仕事でも何でもあてはまります。

-レジュメを登録するうえで他に工夫したことは?

英語でのレジュメも書きました。

英語は今後のビジネスにおいて必ずしも重要だとは思っていません。英語に関してはテクノロジーがある程度発達していますから死ぬほどスキル獲得しようとは思わないです。ただし、英語ができることが求人の必須要件にはいっているものも少なくありません。

例えばTOEIC860点以上と書いてある求人がありますよね。ただし英語レベルに関しては企業の人事もよくわかっていないのでなんとなく書いているレベルのものも少なくありませんが、英語ができないことはその求人に応募すらできなくなってしまうので、英語レジュメを書いて英語ができることはアピールしたほうがよいです。

あとは写真をのせることも可能ならばやってみるといいでしょう。一目見てこの人と働きたいと思うことだってあるわけです。

イケメンだとか美女とかそういう意味ではなくてうちの会社にフィットしそうな雰囲気がなんとなくぱっと見でわかることがたまにあります。その意味で写真を載せておくことはゆうこうかもしれません。

年収200万円アップの転職

-コンサルからコンサルへの転職活動はどうでしたか?

転職活動をすると複数社から内定を獲得しました。ただし、今入社したコンサルティングファームは手ごたえが非常にあったのですが面接から4週間後に内定連絡が来ました。

実際に面接の評価もよかったですし給与も大幅にあがったのですが。最終面接で連絡がこなくても受かっていることがあるので気軽に待ちましょう。

-具体的にいくら年収があがったのでしょうか?

転職で200万円あがりましたね。人件費はコンサルティングファームでは大事だとみられていますが、100万円、200万円はちょっとした誤差に入ります。

採用のトップであるパートナーがこの人は年収アップOKといえばすぐに決まります。
そのためパートナーがでてくる最終面接は大事です。

年収アップの交渉をする際は他ファームから内定をもらっている事実があると交渉しやすいですね。本命は他社の内定をもらってから受けるとよいかもしれません。

デジタルコンサルタントにジョブチェンジ

-現在はデジタル分野のコンサルタント、特にフィンテック領域のコンサルタントとして各種で活躍していますが以前はPMO,PMI専門だったのに違う分野の仕事に打ち込むのは大変ではなかったですか?

本業であるコンサルタントとしてはデジタル領域はやっていませんでしたが、フィンテックの事をプライベートで勉強していました。また会社も自分のキャリアでデジタル領域の仕事をしていなかったことを知っていたので会社の理解もありました。

先ほども話しましたが最初の半年はある程度適応するのが大変です。最初の半年は社内の人間関係構築に注意を払いました。現在はデジタル領域への適応もでき、また、人間関係も構築ができたので力を発揮できる環境になっています。

-コンサルティングファームにおける社内人間関係の構築方法のアドバイスはありますか?

人間は現金なので人間関係を構築するために、まず自分が何者かにならないといけないです。自分がほかの人と関係を構築しようとしても自分自身が何も価値がなかったら相手にされません。自分自身が能力が高くて、何者かになってはじめて相手をしてもらえます。

人間関係を良くしようと思うのではなく、人から頼られたいと思われるようになろうとすることが大事なのではないでしょうか。

すごいと思われいる人間から会議からほめられるとうれしいですし、価値ある人間から同意されると自身をもてますよね。

自分が価値ある人間になることで相手が上司であろうと意見をしたら相手にしてもらえます。

銀行は仕事がなくなるかもしれない

-銀行からコンサルに転職したい方が結構多いですがアドバイスはありますか?

銀行は他業界に比べてもルーティーンが多いと思います。自動化の流れがきているので銀行の仕事がなくなるかもしれません。コンサルはプロジェクト単位で変革をもたらすことができます。

そう思うと短期的にはコンサルの仕事がいいと思うかもしれません。しかし、コンサルの仕事は海外事例を日本にフィットさせて成り立ってきた商売でありました。今の時代はGoogleのおかげで海外の情報がすぐに入ってきます。

つまりコンサルタントと事業会社の人の情報格差がなくなってきました。情報格差を利用して儲けることができる時代でなくなってきたのです。

コンサルっぽくないコンサルが求められている時代です。そのためには個人でも稼げるようになったほうがいいです。

コンサルタントではなく事業を創出できるビジネスプロデューサーのほうが現代のコンサルタントの在り方として良いのではと思います。DI(ドリームインキュベータ)はコンサルタントではなくビジネスプロデューサーと呼んでいますよね。

いかにもコンサルという感じより、クライアントを考えて泥臭く実行することができる人が求められているでしょう。

質問に答えると銀行からコンサルというキャリアは悪くないですが、慎重に検討をしてほしいと思います。まだ転職を決めていない人もビズリーチ等に登録し転職エージェントと会って幅広い視野で検討しておくといいと思います。

-ありがとうございました。

編集後記

2回にわたって、メガバンク出身のコンサルタントにインタビューを実施した。早い段階から主体的にキャリア選択を行っている印象をうけた。

それでも学生時代や1回目の転職は主体的とはいえず、もがいており、様々な活動をしていく中で光明を見出しているようだった。メガバンクにずっと残っていたら出なかった選択肢が多数あっただろう。

ビズリーチは当サイトでおすすめしていたが実際に活用している方の意見は大変貴重だった。ぜひコンサルへの転職に興味ある方は登録してほしい。

非常に参考になるインタビューであった。今日は以上だ。

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