間もなく冬のボーナスの季節だろうか。冬のボーナスは今年も総合商社をはじめ多くの金額を受け取ることになる。月収が少なくとも冬のボーナスで大量にもらえることで財布が潤う人もいるのではなかろうか。冬の転職について書かせていただいた。
- 冬からの転職活動は4月入社か夏のボーナス獲得後の7月入社に
- 冬の転職活動について
- 転職しないほうがよい場合
- 部署異動を待つ場合の動き方
- 4/1は転職者が多いのでいいタイミング
- 年収アップは可能か?
- 働き方改革の影響があるので労働時間の情報の入手が難しい
- まずは転職サイトへの登録からはじめよう。
冬からの転職活動は4月入社か夏のボーナス獲得後の7月入社に
転職活動がこれからはじまるだろう。ボーナスをもらってすぐに転職活動をしたほうがよい。なぜならボーナスが足かせになりいつまでの転職活動をしないからだ。転職をしたいのにいまいちしきれていない人はすぐに転職活動をしてほしい。
恐らく、転職に踏み切れない人は自分が辞めたらとか、今いなくなったら会社が困るのではと考えている人も少なくないが、大企業もベンチャーもすぐに代わりは補充できるので自分のキャリアファーストで物事を考えてほしい。
そうはいっても辞めることを部長に言うのは勇気がいるだろう。そのため、多くの人が辞めるタイミングで辞めて、多くの人が入社するタイミングで入社したらよい。4/1入社、もしくは7/1入社を目指そう。
冬の転職活動について
冬の転職活動は本格的にはじめるのは年明けからにしよう。では年内は転職サイトに登録し、転職エージェントと会いつづけ、年末は家族や友人に相談し年明けから本格的に受けることが望ましい。
冬の転職活動は年末の時間が十分にとれるのでその時間を活用してほしい。情報収集を先にするとよい。そして、転職する場合は転職活動の目的をはっきりさせたほうがよい
転職しないほうがよい場合
ご存知の通り、4月に人事異動が起き、現在の環境が変わるかもしれない。現職が何らかの理由で嫌である場合、上司か部署が変わる場合は待つのが吉だ。毎年、異動があそこなら転職しなかったのにという声を聞く。もし異動でいいところに行ける可能性があるなら待とう。
ただし、やってはいけないのは辞職を伝えてから、「ここの部署に異動させるから」という退職防止のための策にのってはいけない。一度辞めると伝えた人を今後信用するほど社会は甘くない。その場合、転職を防止するためにというより、自分の部下が辞めたら、自分の評価がさがるからという短絡的な原因にすぎない。上司や部長は短絡的な利益しか追いかけていないことを覚えておこう。
部署異動を待つ場合の動き方
部署異動がなく、もしくは上司が変わらなかった場合はすぐに選考を受けることができるように、転職エージェントと事前に相談をしておこう。準備をして、年収をあげたい、~の仕事をしたい、~の場所で働きたいといったニーズを伝え、部署異動がなかったので転職したいですという動きをすぐにはじめて成功する転職につなげてほしい。
4/1は転職者が多いのでいいタイミング
4/1入社を目指して転職する人は多い。よって退職を伝えても、それほど驚かれにくく他の時期に比べて引き止めが少ない可能性がある。他の人のひきとめもあるので。
すぐの転職を検討しているのであれば今すぐ動いてもらうとよい。
年収アップは可能か?
4/1の転職に関して年収アップの可能性は他の時期より少し高い。年収アップのタイミングに関していい悪いのタイミングはそれほどないのであれば4/1から給与テーブルの改定をする企業があり、同業他社を出し抜く年収アップをする企業があるので注目していただけたら良いと思う。
年収アップに関しては時期に関係なく他の記事で紹介したような方法でやっていただくのがよい。
働き方改革の影響があるので労働時間の情報の入手が難しい
最も現在、入手が難しい情報が、労働時間の話だ。どの会社もホワイト企業になろうという努力があり急速に労働時間が減ってきている。実際の労働時間は中にいる社員か、転職エージェントに転職希望先の社員を紹介してもらおう(人事ではなく転職エージェントが転職させた社員)。
そうして生の声を仕入れることで労働の実態がわかるようになる。労働の実態をわかる人は現場の社員しかいない。人事は現場のことはデータ上しか見ていないから注意しよう。
働き方改革で変化しつつある労働状況を把握したうえで転職を検討してほしい。なお、コンサルティングファームも労働時間は短くなっているがハードワークがあるのでハードワークが絶対嫌な方にはおすすめしない。
今後の労働時間をどうしたいかは自分で決断し決めていただきたい。
まずは転職サイトへの登録からはじめよう。
転職をする場合は転職サイトに登録し、みなが冬のボーナスで浮かれている間に行動をしておこう。情報収集を先にすることが差につながることを覚えておこう。
転職サイトはスカウト型のサイトへの登録と転職エージェントの活用の両方を検討しよう。
真っ先にビズリーチには確実に登録しよう。 コンサル志望者にはアクシスコンサルティングがよい。
今日は以上だ。