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企業の3トップは全員起業家。Yahoo!Japan出身の起業家10人の経歴を調べてみた

今回は、Yahoo!Japan出身の起業家について取り上げる。日本の大手IT企業であるYahoo!Japanを経て起業する人は数多くいる。今回は、新卒・中途に関わらずYahoo!Japanに入社したのちに起業している人たちを紹介していく。

多分野での経験を経てIT起業家に転身した、フリークアウト代表取締役

氏名: 本田 謙
出身大学:
上智大学
ミシガン大学大学院
現在の肩書:
フリークアウト・ホールディングス 代表取締役CEO
職歴:
Yahoo!Japan
ブレイナー
コメント:
大学を卒業後、音楽作家、ロボット開発、生物化学研究など多分野での経験を経て、IT起業家に転身。30代で二度も起業し、M&Aと上場の両方を経験している。2005年にはコンテンツマッチ広告事業を展開するブレイナーを設立し、設立から 2年半でYahoo!JAPANに売却した。その後、2010年にフリークアウトを設立。 2017年には佐藤裕介とともにフリークアウト・ホールディングス共同代表に就任。2018年より、同社代表取締役CEO として、グループの経営全般を統括している。
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元バンドマンのZOZOテクノロジーズ代表取締役

氏名: 金山裕樹
出身大学:
立命館大学政策科学部
ウォーリック大学
現在の肩書:
ZOZOテクノロジーズ 代表取締役CINO
職歴:
Yahoo!Japan
VASILY
コメント:
1978年、静岡県出身。大学在学中にバンドを結成し、2000年にはフジロックフェスティバルに出演。大学卒業後、2003年にVIBEに入社。入社後は音楽情報サイトの企画・運営に従事し、2006年にYahoo!JAPANに転職。Yahoo! FASHIONやX BRANDなどのライフスタイルメディアの立ち上げに参画し、責任者を務める。その後、2009年にはVASILYを立ち上げ、代表取締役社長に就任。2018年にスタートトゥディ(現ZOZO)がVASILYを買収し、ZOZOテクノロジーズの代表取締役CINO(Chief Innovation Officer)に就任した。
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出版社、Yahoo!Japan、銀行を経て起業

氏名: 庵原保文
出身大学:
明治学院大学
現在の肩書:
ヤプリ 代表取締役
職歴:
Yahoo!Japan
シティバンク銀行
コメント:
雑誌編集者としてトランスワードジャパンという出版社に入社。ヤフーに転職し、Yahoo!スポーツやYahoo!ファイナンスなどのメディア系サービスの企画職を務める。 その後、シティバンク銀行にマーケティングマネージャーとして入社し、メディア関係を広く担当。2013年に、以前から開発していたサービスである「Yappli」を自社プロダクトとしてファストメディア(現ヤプリ)を設立し、代表取締役に就任。
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エンジニアとして部長職を務めたのち起業

氏名: 井原正博
出身大学:
関西学院大学経済学部
現在の肩書:
ビットジャーニー 代表取締役
職歴:
Yahoo!Japan
コメント:
1997年に関西学院大学経済学部を卒業後、新卒でソフトウェア開発者としてジャストシステムに入社する。その後、Zentek Technology Japan, Inc.に転職した後は、2001年にYahoo!Japanの開発部長、2010年にはクックパッドの技術部長に就任した。2015年、組織のための情報共有サービスを手がけるビットジャーニーを設立し、代表取締役に就任した。
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Yahoo!Japanに買収されたのち、独立して起業

氏名: 安徳孝平
出身大学:
千葉大学
現在の肩書:
enish 代表取締役
職歴:
Yahoo!Japan
コメント:
1971年、東京出身。ヤフー向けにオンラインスケジュール管理サービスを開発していたが、ヤフーに買収され入社。8年勤務したのちに、1996年にはイェルネット取締役に就任。その後、ソーシャルアプリの開発・運営を行う会社であるSynphonie(現enish)を2009年に設立して、代表取締役に就任した。
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オンライン英会話サービスを手がけるビズメイツの創業者

氏名: 鈴木伸明
出身大学:
青山学院大学経済学部
現在の肩書:
ビズメイツ 代表取締役
職歴:
Yahoo!Japan
コメント:
1977年、神奈川出身。2000年に青山学院大学の経済学部を卒業後、金融系の会社に入社。2007年にヤフーに転職し、KPI分析など経営企画業務を担当した。2009年にベルリッツジャパンに入社し、経営企画業務やマーケティングに従事。2012年にオンライン英会話サービスを手がけるビズメイツを設立し、代表取締役に就任した。
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Yahoo、マイクロソフト、Googleを渡り歩いたのち起業

氏名: 平山幸介
出身大学:
カリフォルニア州立大学
現在の肩書:
サイコス エグゼクティブディレクター
職歴:
Yahoo!Japan
Google日本法人
コメント:
カリフォルニア州立大学卒業後、米国で起業し、2000年にヤフーに入社。ヤフーショッピングのプロデューサーを務めたのち、マイクロソフトへ転職。2007年よりGoogle日本法人にて、動画共有サイトYouTubeの立ち上げを行う。その後、2009年にTBSによる日本のインターネット動画配信サイトを運営するグーモを設立し、取締役に就任した。現在はマーケティングコンサルティングを行うサイコスのエグゼクティブディレクターを務めている。
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Yahoo!Japanで営業企画部に入社したのち起業

氏名: 豊沢真輔
出身大学:
早稲田大学社会科学部

現在の肩書:
キリフダ 代表取締役社長
職歴:
Yahoo!Japan
コメント:
早稲田大学社会科学部を卒業後、Yahoo!Japanにて営業企画部に所属し、様々な広告商品の企画・管理に従事した。その後、ITベンチャー企業に転職し、新規インターネットメディア立ち上げに従事。2007年にITコンサルのキリフダを設立し、代表取締役に就任。
参照元

世界一周旅行など様々な経験を積んだ女性起業家

氏名: 山口絵里
出身大学:
文化服装学院(中退)
現在の肩書:
FUN UP 代表取締役
職歴:
Yahoo!Japan
コメント:
ファッション関係で起業を志していたが、文化服装学院を1年で中退し、世界一周旅行で経験を積む。その後は英会話スクールの経営、バイヤーや商品開発、Eコマース事業の立ち上げ、専門学校などを経験したのちに、広告代理店のWEB制作部に入社。Yahoo!JAPANに転職したのちに、独立してmonomyを設立し、代表取締役に就任した。
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保険会社からIT企業に転職したのちに起業

氏名: 中橋義博
出身大学:
中央大学法学部
現在の肩書:
ロボットスタート 代表取締役社長
職歴:
Yahoo!Japan
コメント:
1970年生まれ。中央大学法学部を卒業後、国内生命保険会社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、Yahoo!Japanで約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。オーバーチュアにてサービス立ち上げにも関与。2004年にサーチテリアを創業し、代表取締役社長に就任するが、2011年に同社はGMOアドパートナーズに買収された。その後は、GMOサーチテリア代表取締役社長、GMOモバイル取締役を歴任している。2014年にはロボットスタートを設立し、代表取締役社長に就任している。
参照元

編集後記:

いかがだっただろうか。

様々な経歴を紹介したが、Yahoo!Japanを経て企業している人が数多くいるのが分かったと思う。将来起業しようと考えている人も、色々な会社を経験していることは財産になるので、ぜひ新しい会社にチャレンジしてみてほしい。

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今日は以上だ。