20代~30代のキャリアを考えるブログ

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新卒1年目の転職活動

新卒1年目に転職活動をすすめるとはとんでもない人だと思ったほうがよい。しかしながら、志向性を考えると早めに動いたほうがいい人がいるので、簡単に転職活動の方法を書かせていただく。大手企業にいる場合は、むやみに辞めないほうがいいが、転職活動を決意した方だけ読んでほしい。

なお、転職1年目で転職を考えるのであれば、まずはビズリーチに登録して様々の企業の採用情報を集めたり、転職エージェントからの連絡を受けたりしてほしい。有名大学や有名企業に在籍している方は、特に多くの連絡がくるだろう。

また、転職支援実績で日本一のリクルートエージェントも活用しよう。この2社は必ず活用してほしい。

コンサルへの転職を視野に入れる方は、アクシスコンサルティングにも相談しよう。

そもそも1年目から転職活動をすべき人

ここに関してだけで1記事書きたいくらいだが、転職をあおっていると言われそうなので控えめに書いておく。周りの事例を参考に1年目から転職すべき人としては、

-就職活動の結果に不満を持っている人
-1年目の業務が暇すぎる人
-DeNAクラスのメガベンチャーやリクルートへいずれ転職したいと思っている人
-コンサルに行きたい人
-社会人になって学生時代と考え方が変わり働く場所を変えたいと思っている人
-三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行で働いている人

上記に該当する人で転職活動を少しでもしたいと思ったら転職活動をはじめてよい。ずるずる残っていると、ゆでカエルになって取り返しがきかないくらい時間を無駄にしてしまうだろう。

もしくは、あとからコンサルやリクルートに転職しようとしても転職後に働き方のスピード感についていけず、もっと若いうちから転職しておけばよかったということになりかねない。

特にコンサルや投資銀行と呼ばれるプロフェッショナルファームは若いうちから入るに限る。会社ごとのbehaviorについていけなくなるというのが大きな問題としてよく中の人からあがる。能力や頭脳以前に、過去の在籍企業の慣習にとらわれる人が多いのだ。

サッカーで欧州移籍が20代後半になるとフィットするのが難しいと言われているため20代前半もしくは10代のうちから移籍している人がほとんどだろう。本田圭佑選手、内田篤人選手、吉田麻也選手といった海外で結果を出している選手は早い段階から海外移籍をしている。

明治大学卒業の長友佑都選手ですら、実はイタリアへの移籍は25歳ごろだったので、世界的に見れば遅いものの20代後半にならずに移籍できたことがイタリアで活躍できた要素といっても過言ではない。

このような目的意識をしっかり持った転職であれば良いだろう。まずは、ビズリーチに登録して情報を集めながら、転職エージェントの連絡を待ってほしい。

また、転職支援実績No.1のリクルートエージェントにも登録しよう。この2つの転職サービスは必ず併用すべきだ。

新卒1年目だと転職は不可能?

転職は新卒1年目だと無理ではないかという不安を新卒1年目の方から聞くが、まったくそんなことはない。転職サイトに登録したらすぐにわかることだがおびただしい量のスカウトがくる。基本的に1年目だと受け身ではそうそうオファーはこないが自分から探せばすぐに求人が見つかる。

具体的には、リクルート系の企業や、アクセンチュア、メガベンチャーといった企業群はすぐに受け入れてくれるし、新卒の会社を数週間で辞めた人を受け入れた事例が必ずあるので聞いてみてほしい。

むしろ、手遅れになる前によくぞ早く転職を決意したと褒められることもある。特にベンチャーになると、スピード感についていけないため20代前半を欲しいというニーズから若手の元気のいい人がほしいのだ。(一方で大企業から転職する場合は給料が下がってしまい、給与の伸びが大手企業よりないので気を付けてほしい。もちろん金払いのよいベンチャーもある。)

いつ辞めるという判断をすべきか

新卒1年目で辞めたいと思ったらすぐに行動したらよい。もう少ししてから、部署異動してから考えようという人は結局転職活動をしない場合が多い。よって、辞めるという決断は思い切りをもってやってほしい。

ただし、三菱商事やトヨタ、三菱地所といった優良企業を辞めるときは慎重に慎重に考えてほしいとは思う。残っていれば好待遇を受けられるので転職を後悔する可能性があるからだ。

日系メーカーでこのままでは成長できないと思った場合は、結果的に転職を後悔する人は少ないのですぐに動いてほしい。また、インフラ系も仕事が遅すぎてフラストレーションの塊みたいになっている人もいるので自分から動くとよいだろう。

まだ、会社に何も返せていないという発想は間違い

新卒1年目だと会社に尽くしてもらった採用費を返し切ってないのに辞めていいものかと悩む人がいる。結論からいうとその心配はする必要はない。

なぜなら、大企業であれば3年、もしくは5年いたところで十分な利益を稼ぐ人材になっている可能性は低いので最後までコストセンターになり続けるのであればすぐに辞めたほうがいい。

また、会社の人事もバカではないので離職率を計算したうえで3年後には何人残っているだろうという計算をしているのであなたのような新卒1年目から辞める人のことは計算済だ。

上司が引き止めるだろうが、上司は基本的に新卒1年目での転職を経験していないため、残ったほうがキャリア的にいいという判断をして、良心的なアドバイスをしている。決して、新卒1年目に今ぬけられたら困るという発想でいっているのではなくあなたを思って言っている。

ただし一部の古い日本企業では部下が辞めると自分の評定に響くということで異動までは待ってくれとのたまうとんでもない上司がいる。そのような上司だと気づけた地点でさっさと辞めることができると最高だ。

転職活動と新卒就活の違いについて

新卒1年目の転職活動と新卒の就活についての違いだが、基本的にはほとんどない。現在頑張っている仕事内容も転職活動ではあまり聞かれない。

その代わり聞かれるのは、「Will」だ。何がやりたいのか、なんで転職してうちに来たいのかは新卒1年目の転職では問われる。

もちろん現職が嫌で辞めたいのだろうということは知っているが、そのうえでなぜうちなのかという質問は聞かれる。新卒就活の場合、志望理由は、本当にやりたいかということより、志望理由を論理的に話せてお客さんの前に出せる話ができるかを見ている。

一方、第二新卒にあたる新卒1年目の転職となると、嫌で転職したいだけではなく、本当にやりたくて来ているかを見られるので志望理由はとにかく固めよう。

成長したい、20代のいましかない、といった理由で構わないからやりたい感を出すことが大事だ。ただ頭がいいだけでも採用される確率が高いが新卒のときよりも情熱を意識しよう。

新卒採用の当たり前と中途採用の当たり前は全く違う。最初の内は戸惑うことだろう。まずは、ビズリーチに登録すると、転職エージェントから連絡がきて、中途採用の当たり前について知ることができる。

また、転職支援実績No.1のリクルートエージェントにも登録しよう。若者の転職支援実績も多く、的確なアドバイスをもらえるはずだ。この2つの転職サービスは必ず活用しよう。

 

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学歴と地頭は重要

第二新卒は全般的にそうだが、学歴と地頭を見る。職歴が実質ないので判断材料がそこになる。一概には言えないが、新卒だとMARCHクラスでは厳しい企業も第二新卒だと意外と内定できることがあるので面白い。

第二新卒は転職後すぐに入社してくれるので、すぐに労働できることが学歴以上のメリットになる。


新卒1年目の転職は履歴書に傷がつかないか

新卒1年目に転職をすると当然ながら職歴の見栄えはよくない。ベンチャーにいくならその後の職歴のきれいさはそこまで問われないので気にしないが、大手にいくなら第二新卒で転職した企業でしっかりがんばろう。何度もジョブホッパーのように転職するのはあまり好まれない。

失敗は1度や2度は多めに見てくれる世の中になってきているので、失敗は次で取り返そうというマインドをぜひもってほしい。

意外と多い新卒1年目の転職活動

企業の担当者と話すと、「僕1年目で転職してきたんですよね」と話してびっくりすることがたまにある。あなたが気付いていないだけで新卒1年目で思い切って転職している人がいる。

面接のときに私のように転職している人がいるか聞いてほしい。大手なら必ずいるはずだ。また、1年目で転職して活躍できるかは聞く必要がない。

ほぼ染まっていない人材に等しいので、新卒で活躍できるか?という質問と同義なので意味のない質問ということはご理解いただけるだろう。

新卒1年目での転職活動を考えている方へ

新卒1年目の転職が早いと考えている方は、転職サイトに登録してみて市場があることを確認しよう。ビズリーチにまずは登録すると転職の相場観がわかる。

また、キャリトレは若手に特化して転職サイトで給料もそこそこ出る求人が多く、実際に求人の情報が見れるので登録してほしい。登録も簡単だ。

具体的に転職したいと考えている場合はリクルートエージェントにいってもよい。また、コンサル転職ならアクシスコンサルティングをご覧いただきたい。

今日は以上だ。