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月曜、仕事に行きたくないと感じるのは正常だ

日曜から夜更かしをしているのではないだろうか。さて、月曜の朝、もしくは日曜の夜に仕事に行きたくないと感じたことのある方も多いだろう。月曜の朝、仕事に行きたくないという感情について友人と議論したので書いてみた。

仕事に行きたい/行きたくないとは?

仕事に行きたい/行きたくないについてもう少し厳密に考えてみる。

1.仕事が大好きで、早く仕事に行きたい

2.仕事が嫌で仕事に行きたくない

3.週末のプライベートが楽しすぎて、比較して仕事は楽しくない

4.常に働いているため月曜の朝も、土曜の朝もテンションが同じで落差がない

 

1,2は基本的に仕事が好きか嫌いかのどちらかなので、曜日に関係なく仕事の好き/嫌いによってわかれている。

2の仕事に行きたくない人にとっては、1週間のうちの安息日である土日に嫌なことから逃れることができるが月曜の朝が近づくと行きたくなくなるという衝動にかられる。

自殺数で見ても月曜がおおく、また0時から朝7時くらいにかけてが数が多いことがわかる。出勤前につらさに苛まれることは容易に想像がつく。(下記リンク先データからは月曜の0時から明け方にかけて多いかはわからないが。) 

参照:死亡曜日・時間別にみた自殺

仕事に行きたくないは当然の感情

どれくらいの割合でいるかはわからないが、金曜日の夜から日曜夜にかけて、友人と飲んだり、ヨガに行ったり、ジムに通ったり、映画を見たり、買い物をしたりと週末を楽しんでいる人も多いことだろう。楽しい充実した週末を過ごしている人にとって、仕事がそれ以上の楽しさになることは難しいだろう。

楽しい仕事を探さばいいといってもプライベートが充実している人にとっては至難の技だ。 しかしながら、週末楽しすぎて、仕事に行きたくない人は本質的には仕事もある程度楽しめるタイプなので、実はさしたる問題にはならない。本当に仕事が嫌な人は週末も鬱々としているためだ。

月曜に出勤することが全く苦痛でない人達

最初の定義では、

1.仕事が大好きで、早く仕事に行きたい

4.常に働いているため月曜の朝も、土曜の朝もテンションが同じで落差がない

が月曜出勤を苦に感じない人に該当する。 1のような人は本当にいるのだろうかと思うが、実際に存在する。

もちろん趣味でサーフィンやマラソンをするのだがそれ以上に仕事が楽しいようだ。ネット系企業ではこういった人をよく見かけて、土日じっくり考える時間があるときに仕事するのが一番楽しいとさえ言っている。

さすがに家庭を持ち始めてからは、控えるが若い間がとにかく働いて結果を求めるまで働いている。ベンチャーにはありがちな光景だ。だが、そのような人たちは全体の中でも少ないだろう。仕事以外のこともしたらといっても聞かないので諦めよう。

意識が高すぎてバカにされる人もいるが5年後には、意識の高さに実力が伴っており関心することがある。サイバーエージェント等の企業にはこの手の人が実感として多い印象をもっている。量が質に転化するときがあるようだ。

さて、4.常に働いているため月曜の朝も、土曜の朝もテンションが同じで落差がない人は割と多いのではないだろうか。外資系の戦略コンサルタントの友人と話していたら、「土日もPCを触ることが多いので月曜に仕事に行くことをなんとも思っていない」と発言していた。

投資銀行の人間もそうだが常に高い成果を求めようと働き続ける。プロフェッショナルファームはクオリティをあげようと思えばどこまでも働くことができるので線引きが難しくどこまでも仕事をやりがちである。

土日、平日の感覚が次第になくなり、月曜という日を特別な日と思わなくなる。さすがにマネージャー/VPクラスになると家庭を持つことや時間に余裕ができることから若い間のような働き方ではなくなるがプロフェッショナルファームの若手は共感する人も多いだろう。

私の友人も、プロ意識が高く、仕事大好き人間というわけではないが高い成果を追い求める人間なのでこのような発言がでてきたのだ。若いうちにこのような働き方をするのは個人的には良いことだと思っている。

自分の能力や体力の限界を知り、身の振り方を知るためにはよいことだ。いずれ家庭をもったときには、働き方を変えざるをえない。働き方を変えずに、奥さんが実家に帰ったり離婚したりというプロフェッショナルファームのファームの偉い人も数多く見かける。

月曜の朝に、テンションが落ちない人たちがいるが、そういった人たちが最終的に幸せになるかはわからないが、仕事で成果を出し、結果がでる部類の人が多いだろう。主体的二仕事に取り組み、仕事を創出する側にまわっている人たちはサラリーマンであっても他の人とは異なる高い成果がでるはずだ。

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仕事が嫌で行きたくない人

仕事がつらくてやめたい、行きたくない人が多い一方、主体性が失われているため行動に起こさない。転職したら?と声をかけても、延々とわからないことを言って結局行動をしないわけだ。

転職するといっても口だけのことがおおく最終的に何かが変わるということは少ない。仕事が嫌で行きたくない人は主体性がまるでなく何をいっても無理なので一番いいのは環境を変えてあげることだ。

他方、転職したところでまた文句を言い出す可能性がある。他責思考は治らないのでできるだけ、人と関わらず淡々と作業できるところに転職したほうがいい。 人間関係による問題が多いため、部署異動か転職かで強引に変更するしかないので、一歩を踏み出す勇気をもってほしい。

業界トップ企業にいるならば転職は年収ダウンが否定できないが業界2位以下の企業にいるのであれば待遇アップの可能性もあるのでぜひ検討してみてほしい。ただ検討するだけでも自分の可能性を信じることができるようになるのでおすすめだ。

一歩踏み出す勇気の必要性

やめない人は結局、今の待遇を捨て去ることができない人たちばかりなので行動するしか道は開けない。年収200万下がる痛みと、ストレスから解放される喜びだったらどちらがよいだろうか。

年収1000万円の人が300万円になるのはつらすぎるだろうが、800万円から600万円で充実生活が送れるならば転職を選ぶことも選択肢だ。

結局何がいいたいかというと、健康がすべてなので精神的にも肉体的にも健全になり、そのうえでキャリアプランをたてなおすとよい。嫌なら本当に会社を辞めるのが絶対に良い。これだけは間違いない。

実際に行動してみないと始まらないので、転職サイトに適当に登録して自分の選択肢をさぐってみてほしい。登録しているだけで選択肢を確認できるので楽チンだ。

【BIZREACH(ビズリーチ)】は登録するだけでスカウトが飛んでくるので非常に転職オプションを知ることができる。もし本当に転職したくなったら連絡きた転職エージェントに相談しよう。 鬱々とした月曜日が終わることを祈って。今日は以上だ。